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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 112

「り、良一君の前でそんな事言わないでよ!」
彩は顔を真っ赤にしてひよりに文句を言うが、ひよりは聞く耳を持たずに彩のドレスのスカートを捲ってしまった。
「ほれほれ〜、どこからお漏らししたのかなぁ?」
横で見ていたみきは、これが良一の涙を誘わないかハラハラして見ているが、良一は心配そうな顔をしている。
「や、止めてよ!良一君が見てるじゃない!」
みきの前では散々な事を言っていた彩だが、良一の前だと少女の様にしている。
「彩先生ご免なさい。僕が他の先生と長く挨拶をしていたからトイレに行けなかったんだよね?」
良一は彩が発情して濡れているのだと分からずに、トイレを我慢してお漏らししたと思った様だ。
「いやああっ!ご免なさ〜い!!」
とうとう彩はこの場にいる事に我慢が出来ずに、スカートが捲れたまま、ひよりに下ろされたパンツが半分脱げたまま、半ケツ状態で会場から出て行った。
周りにいた教師達は彩の失態にクスクスと笑っているが、良一は心配そうに彩の後姿を見詰めるのであった。
 
「良くん、彩先生の事は気にしなくていいから、次の先生を紹介してあげるね」
麗那はみきから真相を耳打ちされた後、苦笑しながら先に進める。
「え〜っと、同じ社会科の先生は、良くんも知っている瑞穂先生と…愛先生…?」
瑞穂は顔をほんのり赤らめてお辞儀をする。そして愛と呼ばれた人物は、一点を見つめたままその場に直立不動で立っていた。
「愛先生どうしたの?」
愛は良一の事をじっと見詰めているのだが、その目はかなり厭らしいものであり、その視線に気付いた他の教師達は愛の近くから離れるほどだ。
「おい、愛!良ちゃん様をそんな目で見るな!」
視線の方向に気付いたマルスが愛の前に行き、胸倉を掴んで叱り付ける。
「えっ…あ、ご免なさい。え〜っと、私の番かしら?
初めまして良一様、私は日本史を担当しております桜井愛と申します。これから宜しくお願い致します」
愛はさっきの雰囲気と打って変わって理知的な淑女の様な表情をして、礼儀正しく良一に挨拶をする。良一は自分が見つめられているとは思っていなかったが、愛にお辞儀をされてつられてお辞儀をする。
「はい、次は誰にしようかな…体育の先生は前に来て頂戴」
麗那は良一がお辞儀をし終えると、体育教師を呼び出す。そうすると二人の教師が前に出てきた。
「こっちが良くんも知っているさやか先生ね。そしてこっちが石黒きら先生よ」
麗那がさやかを紹介すると、さやかは何か言いたそうにするが結局何も言えずにただ頭を下げるだけだった。
そしてきらが紹介されると、身長が良一よりも10cm低いきらは近くにあった椅子の上に乗って挨拶をしようとする。
ゴトンッ!ガタガタッ!!
きらは見事に足を踏み外し、その場に尻餅をついてしまう。

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