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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 111

麗那が周りを見渡すとまだ十名ほど紹介していない教師がいた。そして最初に目が合ったのが彩だったので、彩に視線で来るように言う。
「良くんこの先生はお昼に会ったわよね。名前は…」
「うん、僕知ってるよ。確かオバケ先生だよね?みきやマルスさんがそう言ってたはずだから」
麗那が続きを言おうとすると、それよりも先に良一が答える。
「……」
周りは一瞬良一が言った事が理解出来なくてシーンとした空気が流れる。その後特にみきがだが、ほとんど全員の教師が爆笑するのであった。
「うふふ…良くん面白いわね」
「ええ、真顔で答えられる良ちゃん様も可愛いですね」
麗那とマルスが笑いながら良一を見ると、何故皆が笑っているのか分からないといった顔をしている。
「お姉ちゃん、僕何か変な事を言ったの?」
「ちょっとね。でも良くんは気にしなくていいのよ。みき先生とマルスと陽子先生が悪いんだから」
「ふぅんよく分からないけど、皆が笑ってくれたからいいのかなぁ…」
良一は今まで馬鹿にされて笑われた事はあるが、今の雰囲気はそんなものではなかった。確かに相手が良一でなけでば馬鹿にされるだろうが、皆良一のその姿が可愛かったのでそんな雰囲気を出さなかったのである。
「オバケ先生♪何か顔が赤いけどどうしたの?」
彩の横にみきが現れると、みきは彩をからかっている。
「もうっ…怒るに怒れないじゃないの…それに、私今それどころじゃないんだけど…」
彩は最後の方はみきにも聞こえないくらいの小声になる。
「ところで彩。あんたさっきから足をもじもじさせてるけどおしっこでも行きたいの?」
「ち、違うわよっ!!」
みきは一応気を使ってあげて彩に小声で話してあげたのだが、彩は焦った様子でみきの顔を見ようとはしない。
「ふぅん、もしかして…さっきの良一くんと学園長の奴を見て濡れちゃったとか?」
みきは彩の顔を覗くようにして見ると、彩の顔を真っ赤に紅潮する。百戦錬磨の彩ではあるが、先程の良一の姿を見て濡れてしまって、パンツがグショグショになっているようだ。
「良くん、彼女は雪乃彩先生よ。地理の先生をしてるのよ」
ようやく笑いが止まった麗那が良一に優しく彩の事を教えてあげる。肝心の彩はというと、みきと話していて二人の会話は聞いていないが、結構切羽詰まっているらしい。
「そうなんだ、彩先生宜しくお願いします」
良一が彩の方へ近づくと、彩は「ひぃっ…」という声を出す。
「彩先生どうしたの?もしかしてお漏らししたとか?」
みきは一応同じ女同士なので彩の事を心配してあげていたのだが、喉元が過ぎたひよりがよりにもよって良一の前で確信をついてしまう。

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