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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 109

「ううん、僕は気にしてないよ。もう終わった事だし、ひより先生とも仲良くしたいから」
良一はみきの胸に自分の腕をさらに押し付けながら答える。
「有難う、良一くんって優しいのね。良一くんこれからも宜しくお願いします。私、良一君に尽くすからね…」
最後は小声になり恥ずかしそうに言う。みきはこれ以上ひよりや自分のネタを言わないでおこうと思う。自分の心の中でしまっておいて、自分が直していけば良い事だから。
みきは良一の腕の温もりを感じながら、この幸せは逃したくないと思うのであった。

「Ryoichi!」
良一はみきの胸が気持ち良いと思っていると、突然肩を掴まれ名前を呼ばれる。
「Nice vous rencontrer,Ryoichi!」(初めまして(お目に掛かれて光栄です)、良一)
「んん〜!」
聞いた事も無い言葉で何かを言われたかと思うと(フランス語です)、良一はいきなりキスをされた。
良一はキスをされている時目を開けてみると、目の前にはブロンドの髪の女性が嬉しそうにキスをしているのだ。
「ねえお姉ちゃん、この人何て言ったの?」
良一が麗那の方を向くと、麗那は苦笑しながら答える。
「良くんに会えて嬉しいって言ってるのよ。海外じゃ当たり前かもしれないけど、もうちょっと場の雰囲気を考えて欲しいよね」
海外でも初対面の人間にこんな挨拶の仕方があるか分からないが、この女性、緒川リノアは余程嬉しかったのであろう。良一とのキスをまだ続けて、しまいには舌まで入れてきそうな気配もするのだ。
「良くんと最近キスをしてないわね…リノア先生を見てたら私もしたくなっちゃったわ」
麗那にとっての「最近」とはどのくらいの時間の事を言うのだろう…。麗那はリノアがキスしている横で良一にキスを始める。
「他の女の味がするのってあんまりいい気分じゃないけど、良くんだから仕方ないわね」
リノアは良一の口の左半分を、麗那は右半分を奪うようにキスをする。
「ん…お姉ちゃん…」
良一は麗那にもキスをされていると分かって、蕩けた様な顔をするのであった。
周りにいる女性達…千乃・サラは指を咥えており、唯は微笑ましそうに見ている。みきは指は咥えていないが、口から涎を流しており、ウブな聖子は口をあんぐりと開けていた。他の教師達は羨ましそうに見ている者もいれば、顔を真っ赤にさせて両手で覆っている者もいる。ただ、美穂のみは全く離れた場所にいるが…
 
そして一頻りキスが終わると、二人は口を良一から離す。
「良くんとのキスっていつしてもいいわね…」
「はい、パパやママ、友達達とするキスとは全然違いますね」
二人は幸せそうな顔をして、良一を見詰めるのであった。

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