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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 104

「良くん、皆を紹介してあげるから一緒に行きましょう」
麗那は良一に自分と腕を組ませると、近くにあったテーブルに行く。
「良くん、山咲麻由先生と黒崎マリア先生よ。二人とも美術の先生よ」
「天使様…あっ…いえ、良一様初めまして。黒崎マリアです。……」
絵画担当の一見気難しそうな教師、黒崎マリアは自己紹介の途中で言葉を詰まらせてしまい、しまいには良一に見惚れて黙ってしまう。
周りからは職人気質のマリアが良一の前で少女の様に固くなっているのを見て、信じられなさそうにしていた。
「山咲麻由です。宜しくお願いしますね」
対する彫刻担当の麻由は普通にお辞儀をする。こちらもやや顔を赤らめさせてはいるが、マリア程ではなく、普通の態度である。
「初めまして黒崎先生・山咲先生、山田良一です。宜しく御願いします。」
マリアと麻由に丁寧にお辞儀して挨拶をする良一であった。

麻由はにっこりと笑い返礼をするが、マリアは相変わらず黙ったままである。
「お姉ちゃん、黒崎先生どうしたんだろうね?」
良一が不思議に思い麗那に尋ねると、麗那は微笑むだけであった。
「あの…良一様は何故そんなに可愛いのですか…?それに何故そんな天使の様な目をしているのですか?」
マリアが口を開いたかと思うといきなりそんな事を言い出す。
「え?僕って可愛いの?僕って天使みたいな目をしてるの?」
良一は今まで自分がそんなだとは思っていなかった。
「良くんは元々可愛いのよ。今までは良くんがこんなに可愛いのに誰も認めてくれなかったみたいだけど、でもここでは違うのよ。お姉ちゃんがいるし、他の皆も良くんの魅力をきっと分かってくれるわ。良くんは世界で一番可愛いの。お姉ちゃんの自慢の良くんなんだよ」
麗那が丁寧に良一に説明してあげると、良一は麗那の言葉なので納得する。

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