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いつもの帰り道
官能リレー小説 - レイプ

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いつもの帰り道 4

みほの腰が自然に動き、膣内も奥に誘うように蠢く。
「っは…。いいねぇ、みほちゃん☆俺、マジ惚れちゃいそ☆」
みほと繋がっている男がみほの耳元で囁き、身体を数回ビクつかせる。みほの艶姿を見せつけられて押さえがきかなくなってきたようだ。
「早くしろよ樹(いつき)〜!次つかえてんだからな〜」
男達が笑う中、みほの中で唐突に男(樹)が弾けた。男の樹液が容赦なくみほの胎内を満たしていく最中、見張りをしていた男が駆け込んできた。
「おい!やばいって!見回りの警官来ちゃったぜ!」
その一言で先程の惨劇が嘘のように男達は散り散りに逃げていった。
解放されたみほはただ呆然と足を開いたままへたりこんでいた。みほの割れ目からは忘れたように滲む血の跡が、こぼれ出る白い液体に流されていた。処女を奪われ、中で出され、身も心もズタズタだった。しかし、これ以上他人にこんな自分を見られたくないという気持ちに背を押され、酒を飲まされ火照る体と頭をムチ打って立ち上がる。外はもう真っ暗だった。裂かれた服でも人に会わなければ、大丈夫だろう。
その時、懐中電灯の明かりと男の声がした。
「君、こんな時間にどうし…」
みほは荷物でとっさに顔を隠して逃げ出した。たぶん男達が話していた警官、もしくは見回りの人だろう。
公園からの帰り道は、やはり近かった。幸い、道端で人に会う事もなく家につく。まだ両親も仕事から帰ってきてはいなかった。
避けた服を隠し、まだボゥッとする頭のままお風呂場に行く。シャワーを浴び続けていると、だんだん意識がはっきりしてくる。公園での事は夢…そう思いたかったが、秘裂の痛みと足を伝う白濁液が、みほに非情な現実を知らせた。みほは崩れるようにしゃがみ込み…泣き続けた…。

次の日、いつもと何も変わらない日が始まる。代えの制服を着て、友達と学校に行くまでは…。

「誰かが○○公園でレイプされてたんだってー!」

着いて早々、げた箱でそんな話を耳にし、みほは硬直する。
「○○公園て、みほんちの近所じゃん。」
友達がさして興味のないように言う。
「そ…うだね…」
みほはできるだけ笑顔を作って答える。
「ガセかな〜?でも、レイプかぁ〜。私も一度されてみたいなぁ〜。気持ちいいんだろうなぁ」
「そんなことないよっ!」
即座に答えてしまい、友達はびっくりしたように目を丸くする。
「…テレビじゃ、殺されちゃう子とかいるじゃない。そうなったらやだもの…」
みほは震えだした肩を押さえながら、とっさにそう付け足すと、友達はみほを心配性だと笑った。

『本当の気持ちや傷は本人にしかわからない…』

誰にも相談なんてできない事を認識したみほを待っていたのは、セカンドレイプに近い情報の波だった。教室でも、その話で持ちきりで、公園側から電話があった事実や、現場であるトイレでの惨状や、制服から分かる被害女子の学校や学年、髪型に至るまで詳しく噂になっていたのだ。先生は、帰り道の注意を促しただけだったのが、みほにとってはせめてもの救いだった。

放課後、みほの彼でもある茂小路要(もこみちかなめ)は、噂の場所がみほの家の近所である事を心配してか、自分の家から遠回りであるにも関わらず、みほを家まで送っていくと行ってくれ、みほの心を僅かに和ませてくれた。

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