「ああぁぁぁんっ…いいっ…オマンコ気持ちいいですぅ！！」
京子の目の前で紗月は大きな胸をバウンドさせ、激しく乱れ狂う。
「本当に、いやらしい女だ。チンポで犯されるのがそんなに気持ちいいのか？」
「はいっ！…ご主人さまのオチンチン、きもちいいです！…ふあああっ！！」
紗月は肉棒の感触を余すところなく味わい尽くそうと、必死に腰を蠢かす。
その動きに合わせて萩原が肉棒を送りこむと、紗月はとろけるような嬌声を上げて男女の交合に溺れる。
「あんっ、あんっ…ご主人様ぁ…もっと…もっとぉぉ！！」
萩原が腰を動かすたびに紗月の身体は激しく揺さぶられ、下を向いた乳房が、ちぎれそうな勢いで踊る。
「んああああっ！ご主人様ぁ、精液っ、欲しいですっ！わたしのオマンコにご主人様のせーえきっ、射精してくださいっ！」
「ああ、くれてやるよ！そのスケベなマンコで絞り取れっ！」
「お゛ぉぉんっ！しぇーえき出てるぅ！ふんぐぅうぅっ！イグッ！イグ、イグ、イッぐぅうーーーーーーーッ！！！！」
絶頂の叫びと共に背骨が折れてしまったのではないかと錯覚するほど紗月の背中が急角度で反り返る。
白目を剥き、顎を反らし、口元にはだらしない笑みを浮かべ、舌を突き出しながら虚空を舐めまわす・・・まるで人間としての尊厳を放棄したような無様で下品極まりないアへ顔だ。
女は何時いかなる時でも、心のどこかで他人の視線を意識している。
愛する人に抱かれ、快楽に身悶えしている時だって、心の九割はセックスに夢中になっていても、残りの一割で可愛らしい自分を演出する事を考えている。
だが、今の紗月はその最後の一割すらも投げ出して、絶頂の快感に浸りきっている。
（いいな…佐城先輩…）
彼女の無様なアへ顔を見ながら、そんなことを思ってしまう。
（あぁ……あたしも知ってる……あの感じ……）
子宮いっぱいに満たされた白濁液の熱さと、膣洞を限界まで広げられる充実感。
激しい快感が膣口から子宮を経て脳天まで刺し貫き、頭の中を快楽一色に染め上げていく感覚。
強いオスに滅茶苦茶に体を貪られ、理性の欠片もない動物のような声を上げながら、身も心も征服される悦び。
それは一人の女として、一匹の牝として、なんと幸せなことだろうか。
（うらやましい…）
紗月の得ている快感は、本来は自分のものだったハズだ。
体育教官室に呼び出されたとき、京子は萩原に犯されることを覚悟して来た。
覚悟と・・・期待をしていた。
だが、体育教官室に来てみれば、京子は部屋の隅に転がされたまま、まるでその場に居ない者のように扱われ無視され、萩原の興味も、欲情も、ペニスも、自分が手に入れるハズだった全ては紗月に奪われてしまっていた。
（ずるい……佐城先輩……）
紗月の満たされ切った牝の表情を目の当たりにして、京子の胸に羨望と嫉妬の感情が渦巻く。
「フンッ・・・どうやらようやく自分の立場が理解できたようだな」
萩原は紗月の膣から肉棒を抜き取ると、そのまま一歩一歩京子の側に近づいていく。
「ごくりッ」
射精直後だというのに少しも衰えずに屹立し続ける逞しいオスの肉棒に、膣肉を犯されヨガリ狂わせた記憶が蘇って、京子は思わず喉を鳴らす。
その音と、意味するところを察したのだろう。
萩原は満足げな笑みを浮かべると、京子のボールギャグを外し尋ねた。
「京子…お前は俺のなんだ？」
「あ、あたしは……あたしは……先生の……ど、奴隷です…ッ」
涙に喉をつっかえ、つっかえさせながら、京子は隷属の言葉を口にする。
「違う」
だが、次の瞬間京子の頬に萩原の平手打ちが飛ぶ。