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レイプ軍団
官能リレー小説 - レイプ

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レイプ軍団 5

「ところで渡辺、野本はどうした?」
男は尋ねた、緊急事態だというのに軍団を統率する野本の姿が見当たらない。
「総長は別動隊として別ルートで逃げている、我々を逃がす為の囮となったようだ。」
「つまり『しんがり』か…」
しんがりとは戦国時代退却する本隊の時間を稼ぐためにその場に残された小隊、いわば切り離されたトカゲの尻尾である。「バカ言うな、あの方がそうそう捕まるわけなかろう。ウチの精鋭10人がついてるしな。」
「そうか、野本との連絡手段はあるか?」
「あるぞ、携帯に無線だ」

「よし、しばらく交信は控えろ。会話が傍受されるしなにより逆探知される。」
この男表向きは本物の警官らしく警察の動きを全て熟知していた、今までレイプ軍団が検挙されなかったのはゆえにこの男の協力があったからこそといえる。

その時だった。
『ピリリリリリリ!』
携帯が勢いよく鳴った、野本からだった。
「あのバカ…」
「どうするんだ渡辺?」「仕方がない、総長には悪いがここは部下と先に脱出させてもらおう」
「わかった、野本のほうは任せろ、別のルートを確保してある」
男はそう言うと地図を取り出した。

「此が、警察の把握為ている道、そして…」
懐から、もう一枚地図を取り出す
「此が、この辺りの全ての道を記した地図だ。
お前達は、下水から地下に行き『迷宮』に向かえ。
場所は地下だが、アジトとしては申し分無いはずだ。
俺は、総長達を助けてから行く。だから安心して楽しんでろ。」
そう言って、男は少女達を示すと路地の中に消えて行った。

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