ナマイキ女奴隷計画 59
俺の中で何かが変わりはじめた…
「美優」
「は、はいっ!」
「腹の子供は何ヶ月になった?」
「4ヶ月です…」
4ヶ月か…中絶ギリギリか死産か…
「子供を堕ろして母親の元へ帰れ…」
「え…今…なんて…」
「聞こえなかったか?子供を墜ろして家に帰れ!」
「イヤです!あの家にはもう帰りたくありません!私も麻衣さんみたいに子供を産みたい。」
「み、美優…」
「私は知ってます。あれが全て演技ってこと。だから私は万引きで警察に捕まるでもよかったんです。ただ、家に帰れば勉強しか言わないあの家を出たかった。それだけなんです。だから、私をこの屋敷に居させて下さい!」
気がつくと、美佳達も来ていた。
「ねぇご主人様…まさか私達にも出ていけなんて言わないわよね?」
「どうしたんだ?お前ら…俺はお前らを自由の身にしてやると言ってるんだぞ?」
「勝手な事言わないでよっ!私達はもうご主人様のセックスしか受け入れられない体になっちゃったのよっ!?ちゃんと最後まで面倒見るのが筋ってもんでしょっ!?」
美佳が俺を睨みつけながら怒鳴る。
普通は出て逝くが、こいつらは違った。犯られ杉で頭はおかしくなっていた。
何考えてんだ俺は…最初はムカつくから犯して産まそうと思ったが、ここまで俺を慕ってくれるとは思わなかった。
「わかった。お前らはみんな俺のものだ。だからみんなで一緒に住もう。」
「わーい、ご主人様ありがとうございます。」
みんな口をそろえて言う。
俺はふと思った。
ストックホルム症候群(人質が犯人に感化されて好意を抱く現象)ってこんな感じなんだなって。
そして、麻衣以外のみんな、家に帰らないと連絡した。