俺の名は田坂信次郎。今年で22になる男だ。
俺が最近気になるのはコギャルという生物だ。
気になると言っても、これはいい意味ではない。
バカのくせに調子に乗ってるところがムカつくのだ。
そんな俺はあいつらを犯すことに決めた。
ただ犯すだけではない。孕ませて奴隷にしてやるのだ。
あんなバカどもに出来ることはＳＥＸと妊娠くらいだ。

翌日、俺はコギャルの聖地と言われる渋谷に来ていた。
見渡せば、あちこちに制服を着たコギャルどもがいる。
まずは単独行動してる奴を見つけなければ。

俺はセンター街のゲーセンで、ひとりブラつく女子高生を発見し、クレーンゲームの品定めをするふりをしながらこっそりと後をつけた。
ウエストで巻き上げている短いスカートから伸びる脚は真っ黒に日に焼けている。特別ほっそりしているわけではないが、肉がパンパンに張っていて健康そうな脚だ。紺色のセーターを内側から盛り上げる胸も意外とデカそうだ。ただ、顔は化粧が濃すぎてかわいいのかブスなのかすら判別ができなかった。
とりあえず一人目はこいつにしよう。

「ちょっと君」
「なぁにぃ？」
やる気のない声で少女は振り向いた。
顔はやや黒めで、瞳がパッチリしていた。浜〇あゆみに少し似ていた。
「これで俺と少し付き合わない？」
俺は札を見せた。
「えっ！？マジで？」
少女の声のトーンが変わった。
やはりこいつらの弱点は金だ。尤もこれは見せ金だ。こいつらに金などやるか。