ナマイキ女奴隷計画 42
「ご主人様、あの2人、目を覚ましましたよ」
「わかった…今行く。」
俺はグッタリしている美佳を放置して、地下室へ向かった。
「おい!オッサン!何の真似だよこれはっ!」
さっき車の中で明日香と呼ばれていた方が、顔を真っ赤にしながら俺を罵倒した。
まったく口の減らないバカどもだ。
後ろ手に鎖で縛られて床に横たわっている2人に蹴りをいれた。
「うがっ!」
「明日香!ちょっと、何し…ぎゃっ!」
クククッ、悶える様が堪らんな。
「自分の立場が解ったか?」
「な…なんなのよ一体…」
「簡単な事だ…今日からオマエは俺の奴隷となって俺の子供を孕む…それだけだ。」
「奴…頭おかしいんじゃねぇのか?」
バチッ!
「きゃぁっ!」
明日香の目の前で沙織がスタンガンを放電する…慌てて後ずさる明日香。
「生意気な口を叩くと身の安全は保障できんぞ…オイおまえ…名前は何だ?」
「し…翔子…如月翔子…」
「翔子に明日香か…それじゃあ、今からオマエ達に俺の種を植え付けてやる。有り難く受け取れ」
「ちょっ…本気!?妊娠なんて嫌だからね!死んでも嫌っ!」
「死んでも?今、死んでもと言ったか?」
「そうだよっ!死んだってテメエの子供なんざ産まねえよっ!」
明日香は半分涙目で吠えた。