優しい悪魔 1
『やだ…もうこんな時間』
コンビニの立ち読みで時間を忘れていた佐智子。
『早く帰らなきゃ…』
早々と買い物を済ませコンビニを後にする。
家まで15分。人通りは少ない。
『ちょっと長いしすぎちゃった…』
足早にコンビニを後にする。
「さっちゃん!」
誰かに呼び止められ、声のする方向へ目をやる。
『あ…透君、どうしたの?こんな時間に』
バイト先の先輩の透が車から優しい笑顔で声をかける。
「この道ぶっそうだぜ、送ってやんよ。」
『優しい〜♪ありがとう』
佐智子は車に乗り込んだ。
『透君と会うなんて思ってなかったぁ』
バイト先でも好印象の透に、佐智子はなんの疑いも持たずはしゃいでいた。
「俺、待ってたんだ」
『えっ?今なん…』
透は佐智子の口にハンカチをあてがう。
『ぅっ…』
薄れゆく意識の中、佐智子の目に透の静かな微笑みを見た。
『ん…』
佐智子は眩しい光にメマイを覚えながら気がついた。
「やっとお目覚めだね」
透が優しい笑を浮かべ立っている。
『痛っ…ひ…!?』
佐智子は自分の格好に驚いた!
『な…なにこれ!』
目もくらむ程の明るい部屋のベッドの上、ロープでM字開脚をさせられている。着衣はブラとパンティのみ。
『やっ…透君なにするの!?お願いやめてぇ!』
佐智子が泣き叫ぶ。
「さっちゃんをこうしたかったんだ…俺。一緒に楽しも」
透の優しい微笑みが怖い位に不気味で…
『いやっ!透君!お願いっ!やめてぇ!』
「さっちゃん、ごめんね。やめられないから…」
『うぐっ…!?』
透は、佐智子のパンストを口にねじこむ。
「こんな事したくないんだけどね…ごめんよ」
『んぐぅぅ!』
目を見開き、涙を流す佐智子。
「さっちゃん、好きだよ」
佐智子の流す涙を舐めとる透。
『んーっんーっ!』
顔を左右に激しく振るが、透の執拗な舌から逃れられない。
「可愛いよ」
透は口の周りや鼻の穴までベロベロ舐め回す。
『んぐっ』
気持ち悪い!佐智子は思った、だが逃げる事は出来ない。
透は、首筋から鎖骨を舐め脇の下まで執拗に舐め回し…
「オッパイおっきいなぁ…こんなにおっきいと思わなかったよ」
ブラの上から突起した乳首をつまむ。
『んひっ!』
「オッパイ見せて貰うね」
ゆっくりゆっくりブラをずらしていく。
『んぁぁあ!』
嫌と言いたいが言葉にならない。
「きれいだ!」
佐智子のピンク色の乳首がピンと突起している。
『んぐ…んんーっ!』
透は指でリズミカルに摘んだり、引っ張ったり、時には舐め回し、甘噛みし、強く吸う。
『ふ…ぅぅん…』
佐智子の吐息が変わる。
「感じてくれてるんだね」
透のリズミカルな指と舌使いが増す。
首を左右に激しく振る佐智子。感じてなんかいない!そう言いたいが言葉にならない。