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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 91

「他の人は打ちながらゲームしたりできるけど、あたしは台の画像とか予告の演出とか気になっちゃって」
店に戻ってきた七海に、パチンコ店の店主は遊戯台の電源を立ち上げて、余計なことは何も聞かず「どうぞ」と言って店の奥に戻っていった。
七海は高校を卒業してから、アルバイトをしながら一人暮らしをしていて、彼氏に連れられて行ったパチンコとスロットにはまり、パチプロ生活を始めて今にいたる。
「関口、なんか元気そうだな。つきあってたヒモと別れてすっきりしたんだろう」
パチンコ・スロット雑誌のライターが、ネットで実戦動画を上げてみたらどうだとすすめてきた。
「俺みたいなおっさんが動画を上げるより、若いきれいな女の子が動画を上げるほうが、同じ情報でも人気が出ると思うけどな」
「あたし、そんなに美人ですか?」
七海が喫茶店でカフェオレを一口飲んでから笑った。
七海は隆史にすっかりなつき、本人は自覚はないが人あたりもトゲがなくなった感じになっていた。
(ふふっ、新しい彼氏は、すごく変だけど、安心できる人なんですって言ったら驚くだろうな)
七海は隆史のまねをして、カフェオレを最近飲んでいる。
ネットゲームはしていないけれど。
バツイチの働きたくない女、阿部美紀はその後どうなったか。隆史に犯されてから一週間後。
倉持志織の運営する施設に来て、隆史に連絡を取りたいと志織に言った。
志織は探偵の本条恵美による盗聴、盗撮で阿部美紀が隆史に犯されている一部始終を把握している。
「あの人は臨時で職員の仕事をしてもらっただけで、いきなり来られてもいませんから」
「ここに来れば連絡がつくんじゃないの?」
倉持志織は、にっこりと作り笑顔を浮かべた。
(隆史様とやらしいことがしたくて、たまらないって顔ね。
オナニーしても、まだおさまらないのもわかるから)
隆史に犯されて快楽を知ってしまったら、他の男とすることなんて考えられなくなるのも、志織も経験済みなので、よくわかっていた。
「もし、俺がいない間に阿部美紀が来たら、好きにしていい。ただスタンガンは止めろよ。死んだら困るから」
志織が興奮して、自分の唇をぺろっと舐めた。
出された珈琲に睡眠薬を仕込まれた阿部美紀がうとうとし出すと、面会室に入ってきた男性信者たち五人が、阿部美紀を地下にある柔道の道場のような大部屋に運んだ。
信者を洗脳するために使われていた部屋に。
「ごくろうさまでした」
男性信者たちが志織に一礼して部屋から出て行った。
(隆史様がくれた睡眠薬はすごい。ぐっすり眠ってるわ)
志織は、阿部美紀の衣服を全部脱がした。
信者たちが用意したSM用の拘束具をつけていく。
手錠を阿部美紀の背中側でかけて両手の手首をつないだ。
アイマスクをつけて、目が覚めても何も阿部美紀が見えないようにした。
口にボールギャグを装着させた。
開脚棒で脚を閉じられないようにした。これで目が覚めても、走って逃げられない。

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