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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 772

イザナミがイザナギを追わせた黄泉醜女と黄泉戦が、レズビアンとゲイの喩えであり、イザナギを自分と同じ同性愛に目覚めさせるために追わせた。
醜女(しこめ)とは古くは強い霊力を持つ女性の呼び名であった。
イザナギが蔓草の髪飾りを投げると山葡萄が、次に湯津津間櫛の歯を投げると筍(たけのこ)が生えてきた。黄泉醜女がそれにかぶりついて食べた。
ヨモツシコメを足止めした山葡萄とたけのこが、小さな睾丸と肉棒の喩えならば少年の性器。ヨモツイクサを退散させた桃の実とは、桃のような尻の喩えとなるだろう。
イザナギはトツカノツルギを後ろ手にふるって威嚇して逃げた。日本神話に登場する剣の総称で十握剣、十拳剣、十掬剣など様々に表記される。これが屹立した男性器の比喩だとすると、レズビアンの黄泉醜女やゲイの黄泉戦を犯すと威嚇したのだとすれば……。
原田亮が娘の珠理を近親相姦するのを止めさせるのに、山本直樹の桃の実、すなわちお尻や肛門を与えたということになる。
寂れた神社で強い霊力を秘めたレズビアンね少女たちの珠理と詠美に、榊原貴哉は山葡萄とたけのこ、すなわち幼い性器を捧げた。
詠美の若い叔母の隠れレズビアンの坂本明美と、貴哉はトツカノツルギ、すなわち屹立した肉棒をふるって交わった。
ヤマタノオロチ退治の時にスサノオが使った十拳剣、別の名を天羽々斬(アメノハバキリ)は、ヤマタノオロチの尾の中にあった草薙剣(クサナギノツルギ)に当たって刃が欠けたとされている。
榊原貴哉が男性の勃起した肉棒と自分の勃起した肉棒をふれあわせることがあれば、貴哉の勃起した肉棒は萎えるのかもしれない。

「貴哉くん、本当に気をつけてね。ヤマタノオロチは、バイセクシャルの性癖の女装が上手な人だと私は思う」

詠美がそう言うのを、帰宅する電車の中で聞いていた。
珠理と詠美が後日、その時間に運行している車両に轢かれて死ぬ運命を、3人と坂本明美や山本直樹で協力して回避したことに、貴哉は想像すらできず気づいていない。

同じ日の別の車両には、古賀真由が乗車している。「マサルさん」からおみやげでもらったケーキを持って、座席でスマートフォンからネット検索をしながら、にやにやしていた。明日は開店から打ちに行けると思い、狙いのパチンコ台の機種の情報を検索している。
古賀真由の3歳年下の夫の古賀護は、資料室で綾野美奈子と社内セックスをしたあとで、急に頼まれた仕事に追われて残業していた。古賀護の勤務している会社は(株)丸鷹商事、代表取締役は佐倉花凛。元ドラッグの密売人の高坂貞人が勤務していた会社である。
古賀衛は、綾野美奈子の次に目をつけた新卒の女子新入社員を誘う飲み会を開くために、喫煙所から居酒屋に予約の電話を入れていた。
社長の佐倉花凛が女子社員採用を増やしたので、男性社員が少ない分、古賀護は結婚しているがモテた。
むかしむかし、あるところに古賀護と古賀真由という夫婦がおったそうな。妻は洗濯物を干し終えるとパチンコ店へギャンブルに、夫は仕事が終わると飲み会を開き、新しい浮気相手に狙っている新入社員の隣に座って、酔い潰れさせようと酒をすすめていましたとさ。
古賀真由がギャンブルの軍資金のために援助交際をしたり、古賀衛が手に入れたケミカルドラッグを使って新入社員の女性を酔わしてラブホテルに連れ込んだりしていなければ、平穏な夫婦生活の話なのかもしれなかった。

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