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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 513

「だめです、自分で洗います」
また目を閉じたまま隆史がため息をついて、遥の背中を手のひらでさするように洗って言った。
「遥の脚線ってきれいなんだけどなぁ」
別荘にいる氷川奏の脚線も美しいが、鍛えられているので、すっとしている。遥の脚線は、たるんでいるわけではなく、線が柔らかい感じで、西洋画と日本画のタッチのちがいのようなちがいがある。
「おだてても、ダメです。脚も自分で洗いますから」
遥の口元がにやけていた。
自分の脚線がきれいだと遥自身も思っていて、だから脚の隠れる丈の長いスカートではなく、ショートパンツで脚を見せている。
自分の爪先まで洗った遥は「そのまま、目をつぶってて下さいね。絶対に開けちゃダメですからね」と言った。
「よくわからないけど、わかった」
立ち上がった遥は自分の座っていた風呂椅子を「はい、ちょっとお尻上げて」と隆史の尻の下に入れて座らせた。
隆史は脚を開いてどっしりと座っている。その正面に遥は両膝をついて隆史に泡だらけの体で首に腕をまわして抱きつくと、唇を重ねた。
ちゅっ、ぬちゅっ、と遥は隆史の口の中に入れた自分の舌と隆史の舌をねっとりと絡ませ合う。
ぴちゃ、ぬちゅ、れろっ、ちゅっ、ちゅっ、ぬちゅっ……。
隆史が手をのばして、遥のおしりをわしづかみにしてぎゅむぎゅむと揉みながら、舌を動かし、絡ませたり、吸ったりし始めた。
「むぐっ、んんっ、んっ、んっ、んんんっ!」
揉みまわされてる感触が気持ちいい。胸のふくらみとはちがう、じわじわとした気持ち良さ。
遥が着物良さに舌を動かせなくなる。
すると、隆史がつかんだまま手を止める。
遥がまた舌を絡ませ合うのに合わせ、隆史は遥のぶるっとした桃尻の肉を揉みまわす。
抱きついて密着している胸のふくらみも、お尻の肉をもまれて、反射的にくねらすように動いてしまっていた腰も、びくっと震えた。
キスしている唇と舌がそこで離された。
「はぁ、はぁ、はぁ……隆史さんのえっち」
隆史が揉むのを止めて手を離すと、抱きしめて、軽くイッた遥の背中を撫でていた。
(キスしなからだけど、お尻を揉まれただけでイッちゃうなんて……私、すごく敏感になってる)
「今、軽くイッただろ?」
「そ、そんなことありませんっ!」
「目を開けるよ」
隆史が目を開けると、まだ息が乱れている遥が口のをわずか開いて、ぼーっとしたような表情だが、目が潤んでいる。
「今の遥は、すごくやらしいけど、かわいい顔になってるぞ」
隆史がそう言って、唇を重ねて舌を入れてきた。
遥が閉じたまぶたを震わせて、隆史の舌の動きに合わせてねっとりと舌を絡み合わせた。
「ふぁっ……はぁ、はぁ……はぁ……」
隆史の舌と唇が離れると、きらきらとよだれが細い糸をひいた。
(隆史さんのキスで、私、またイッちゃいそうだった。こんなに気持ちいいキスなんて初めて)
「遥が気持ち良さそうな、そんな顔をしてるから、何回でもキスしたくなる。それに、もっと気持ちいいことを教えたくなるよ」
隆史が背中を撫でながら言った。
遥は隆史の首から腕をゆっくりほどいて、体に抱きついた。肩のあたりに頬をのせ、しばらくじっとしていた。とてもゆったりとして安心感がある。
密着しているぽっちゃりとした柔らかい隆史の肌から伝わってくる体温がとても心地よい。

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