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媚薬の罠
官能リレー小説 - レイプ

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媚薬の罠 511

隆史は香水のようなスプレー型の媚薬を今週は持参していた。ラブホテルで部屋に入ると、隆史はすぐに遥を抱きしめた。
隆史は媚薬を香水のように自分の服や体にかけてある。そして、スターバックスでトイレに行ったときに、口の中にも吹きかけておいた。
スターバックスを出て駅前でタクシーに乗り込むと「一番近くのラブホテルまで」と隆史は運転手に言った。山科遥はタクシーの中で、隆史の手をずっと黙って握っていた。
抱きしめられて、隆史とキスをした山科遥は媚薬の甘さを、少し前に隆史が飲んだキャラメルマキアートの味に感じた。山科遥がスターバックスのキャラメルマキアートの味が好きなのを隆史は知って、香りを調整してある。
隆史の別荘の美少女、中島玲香はキャラメルマキアート風味の媚薬の香りに
「まったくもう、スタバに行きたくなっちゃうでしょう!」
とちょっと怒ったような声で言った。
「じゃあ、みんなで街に出てみるか?」
と隆史は言ったが、樹海から出るのも、別荘まで帰ってくるのも、隆史の脚力なら苦労はないが、中島玲香の脚力ではかなり大変なので「無理っ!」とすぐに却下された。
「隆史さんのキス、さっきスタバで飲んだキャラメルマキアートの味がします……んっ……んんっ……」
媚薬の効果は脳から記憶を引き出す。
山科遥が隆史のディープキスに心が奪われていく。
キスをしながら隆史がショートパンツから露出している山科遥の太もものあたりを撫でた。
「んっ! ぷはっ……はぁはぁはぁ……隆史さん……」
目を潤ませた山科遥が隆史の名前を呼ぶ。
そして山科遥から今度は唇を重ねてきた。
太ももを撫でただけでキスが止まるほど、山科遥の体は刺激に敏感になっている。
ひとしきりキスの応酬のあと「どんな感じ?」と山科遥に隆史は聞いてみた。
媚薬が効きすぎて、すでに返事もできないぐらい意識が保てなかったら、山科遥とのセックスはあきらめるしかない。隆史の精液は媚薬よりも強烈な快感を炸裂させる。
「体がなんか熱いです」
「火照ってるんだな。あとは?」
(恥ずかしくて言えません、あそこがジンジンしてすごく濡れちゃってるなんて)
すると隆史は山科遥の手を軽くつかんで、自分のズボンの股間の上にふれさせた。
「遥のキスがエロくて俺のここ、勃っちゃったよ」
そう言ったあと隆史が、不思議そうな顔で首をかしげた。
「どうかしましたか……もしかして、私、なにかしましたか?」
「遥はキスの感じは処女じゃない、でも、恥ずかしがってる感じとか、処女っぽいっていうか……うまく説明できないんだけど」
初体験は大学一年の時で、すぐに別れて、前の彼氏と2回セックスしたから、今日で4回目のセックスだと恥ずかしいのを我慢して隆史に言った。
「一緒にシャワーを浴びながら、もう少し詳しく話を聞かせてもらおう。美人だから、敬遠されたのかもしれないけど」
「敬遠?」
「あんな美人は俺のことは恋愛対象に思ってくれないんじゃないかって、ハードル高そうって思ったら目を合わせないし、声をかけないって男はけっこういるんじゃないかなぁ」
「えーっ、私そんなに美人じゃないですよ」
「一緒に茶会に参加した子いたじゃないか、えーと名前はたしか……」
「早川由希さん?」
「そうそう、早川さんみたいなタイプは、早川さん本人は何も悪くないんだけど、無駄にモテる。で、ふられた男がショックを受ける」
隆史の早川由希に対する推測はまんざら外れてはいない。清心女性サポートセンターにストーカーされていると警察に相談したが証拠がないとまともに取り合ってもらえないと相談に来たのが、早川由希だった。倉持志織が「一週間ほどアパートからこちらで暮らして様子をみませんか?」と提案した。

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