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日本男児×デカ乳白人美女
官能リレー小説 - レイプ

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日本男児×デカ乳白人美女 2

「……ふぅ」

タケルが草むらの陰でごそごそしていることなど露知らず。
白人女性は温泉から上がり、バスタオルで濡れた白い体を拭いていた。
彼女の名はパトリシア・スカーレット。国籍はアメリカ合衆国。国内でもそれなりのネームバリューを持つ資産家スカーレットの令嬢で、由緒正しい純血白人の生まれ。某名門ハイスクールに通う、17歳の女子高生。その容姿の美しさと家柄、チアリーディング部での実績、強気な性格からかスクールカーストトップのクイーンビーに君臨している学校の女王様だ。その青い眼には彼女の性格を表すように持ち前の気の強さを浮き彫りにした、強い意思の光明を宿している。
そんな彼女がなぜこのようなアジア辺境の片田舎にいるのかというと。
(まったく、ジョンも物好きね)
自身のボーイフレンドのことを思い出しながら、パトリシアは肩をすくめる。
ジョン・アルバーン。パトリシアと同年で、同じく純血白人で富裕層出身の青年。同じハイスクールに通い、成績優秀、ルックス良し。アメフト部のキャプテンを務め、スクールカースト頂点ジョックに座す順風満帆な勝ち組青年。パトリシアと並んでも遜色ない存在。優秀な白人男女同士、惹かれ合うのは自明の理であった。
ことの発端は一週間ほど前。アメフト部コーチが、日本のとある高校のアメフト部との国際交流試合を持ちかけたのがきっかけだった。
この提案に対し、ジョンとたまたま居合わせていたパトリシアを中心にアメフト部は猛反発した。
元々パトリシアたちのハイスクールはレイシストの温床として定評のある学校。中でもパトリシアとジョンは苛烈なる白人至上主義者であった。
パトリシアは幼い頃から両親に合衆国中心の人種差別的教育を叩き込めれたため、白人以外の人種・つまりは有色人種をすべて見下している。アジア人、特に日本人は彼女にとって軽蔑すべき最たるものだ。
かつて大戦でアメリカに愚かにも奇襲をしかけ、無様に敗戦を喫した野蛮極まりない黄色人種の島国。以来、同盟という名目でアメリカの下僕に成り下がった後進国。本当ならパトリシアとしてもかようなイエローモンキーが住む列島の土など踏みたくもなかったし近づきたくすらなかった。
しかし、自称親日派のコーチの熱意と途中で方針を転換して賛成派に回ったジョンに押される形で米日親善試合の実施は決定された。
何でもジョン曰く「いい機会たがらジャップに格の違いを教えてやろう」とのこと。
本来なら何があっても反対派だったパトリシアだったが、結局惚れた弱みというやつか。ジョンの要望もあり、チアリーディング部代表としてアメフト部の来日に同行した。
結果はもちろんジョン率いるアメリカチームの圧勝。
スペックで劣る貧弱なモンゴロイドごときがコーカソイドに勝てるはずもない。
黄色い猿どもを叩きのめし、大いに満足したジョンたち。
それで後は帰国するだけとなったが、薄汚いアジアの国とはいえせっかく遠出したんだし試合だけやって帰るのも味気ないので、少しだけ延長して日本の町を練り歩く運びとなった。
が、延長といっても明日の朝までという短さ。ゆっくり観光するなんて無理な話。周りに観光スポットもなく、どこか近場で楽しめる場所はないかとネットで調べたたり、日本通なコーチに尋ねたりした結果……ここに行き着いたというわけだ。

(日本なんてもう来ることはないだろうけど、この秘湯ってのはなかなか良かったわね)

それにジョンと初の海外旅行もできたし、パトリシアとしては結果オーライだ。
ちなみにジョンは村に着いて早々旅館の部屋で熟睡している。まあ試合以外にも打ち合わせやら何やらで忙しく働いていたから、かなり疲労がたまっていたのだろう。

(ジョンもう起きてるかしら? ひょっとしたらここで鉢合わせしたりして…)

その可能性は大いにあり得る。ここは混浴。先刻確認した限り旅館にはパトリシアたち以外の客はいなかった。
もしそうなったら……。
恥ずかしい話だが、ジョンと交際を始めてから約三ヶ月、未だにキス以上の関係に進めていない。
恋愛では意外と奥手なジョンのせいか、パトリシアのいちいち素直じゃないところか、はたまた両方かはともかくパトリシアはいい加減にこのもどかしい状況を打開したかった。
(もしここでジョンと鉢合わせしたら……恥ずかしいけど……)
などと体を拭く手を休めてパトリシアがごちゃごちゃ考え事をしていた。
と、そのとき。
明らかにジョンのものではない、何者かの声が聞こえてきた。

「こんにちはー、白人のお姉さん」


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