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ケダモノ
官能リレー小説 - レイプ

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ケダモノ 1

ここは毛利家の邸宅。ニセアカシアの林に囲まれたある別荘地にある。西洋風の古い洋館である。
「しばらく出かけてくる」
毛利直樹は、愛人でメイドの渋谷真凛(しぶやまりん)に朝食を終えて言った。
渋谷真凛がこの館に拉致されて来たのは三年前。当時十八歳、現在二十一歳。失踪中の身の上である。
「いってらっしゃいませ、ご主人様」
すっかり拉致監禁されて洗脳された真凛は、従順に毛利直樹の身のまわりの世話と館の管理をこなしている。
「いい妹を見つけてきてやるよ」
そう言っていきなり抱きついてきてキスしてくる。
真凛は拒まずに、舌を入れられると、ねっとりと絡ませて直樹をよろこばせようとする。
キスのあと、仁王立ちでジーパンのチャックを下ろし、丸出しの直樹のものを真凛は両膝をついて、しゃぶる。
「今日も気持ちいいな」
真凛は直樹が話しかけると、上目づかいでうれしそうに目をほころばせながら、フェラチオ奉仕を続ける。直樹が真凛の頭部を両手で押さえて、ゆっくりと腰を揺らす。
唇と頬の内側でペニスをねっとりと包み、舌を器用に使い亀頭の裏側まで舐めまわす。
「ああ、真凛、出すぞ」
目を閉じ、直樹のペニスが口の中で気持ち良さげにびくっびくっと脈打ちながら、精液が放たれるのを真凛は静かに受け止める。
そのまま、精液を自分の唾液と一緒に飲み込む。
「ごちそうさまでした」
微笑を浮かべて、ハンカチで口元をぬぐい、立ち上がって一歩下がるとペコリと頭を下げて言う。
(真凛ぐらい見た目がいいのが見つかるかな)
直樹はそう考えながら、食堂から出た。
直樹は知らなかったが、真凛は有名なファッション誌で街で見かけた素人特集で撮影されると、読者から後日、編集部にどこのモデルなのか問い合わせが殺到した美少女だった。
今もその美貌はまったく損なわれていない。
館のメイドは今、真凛だけである。
真凛が生理で体調が良くないときや風邪などで熱を出すこともある。それでも真凛は、無理をして家事や奉仕をしようとする。
それにもし真凛が妊娠すればメイドがいなくなる。
コンドームを使うのもめんどくさい。
直樹は真凛の助手になりそうな美少女を拉致してくるつもりである。
こうして三年ぶりに直樹は館から出かけてみた。
(真凛ぐらい見た目がいいのはやはりいないな)
真凛は従順で生真面目な美人で、スタイルも抜群。
ただし、あまり体力があるわけではない。
直樹は、真凛は長生きしないタイプのような気がしている。
直樹は電車にのってみた。
「ちょっと、次の駅で降りてくれる?」
隣に座った制服姿の気の強そうな女子高生が、直樹の手首をつかんで、小声で言った。
「なんだ、いきなり?」
「別にいいけどぉ、今すぐ痴漢って叫べばおじさん警察に連れて行かれるだけだし」
「誰が痴漢だって?」
「本当にやったかなんて関係ないし。なに太ももちらちら見てんの、やらしい」
丈の短いスカートからのびた少しむっちりとした手ざわりは良さげな生脚。
直樹は、真凛の華奢な体を見慣れているので、なれなれしい女子高生の生脚がちょっと新鮮に感じた。
ショートカットで茶髪の女子高生に手首をつかまれて直樹は次の駅で言われるままに電車を降りた。
ベンチに座らされ、スマホで撮影された。
「見逃してあげてもいいんだけど。痴漢で捕まったら仕事もクビ、結婚してたら離婚されちゃうんじゃない?」
「俺を脅してるつもりか?」
「つもりしゃなくて、こっちは条件出してるだけ。逃げたら、撮影した画像を持って警察行くし。あとネットで痴漢って画像を流すから」
「金がほしいのか?」
「当たり前でしょ、財布にいくら入ってるの。コンビニのATM行く?」
話をしながら直樹は女子高生の品定めをしている。真凛はおとなしげで大和撫子という風情の顔立ちだが、このなまいきな小顔の猫顔の女子高生はちがうタイプの美少女である。
「おまえ、ついてるな。おもしろいから、飼ってみることにする」
「は? わけわからないんですけどぉ」

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