PiPi's World 投稿小説

もうゆるして
官能リレー小説 - レイプ

の最初へ
 6
 8
の最後へ

もうゆるして 8

「そういえば、紗希、今日の仕事は?」
「有給で休みを取ってあったの……誕生日だから」
「そうか、おめでとう」
「ありがとう。プレゼントでほしいものがあるんだけどなぁ」
紗希がすぅっと深呼吸をした。
「キミがほしいって言ったら信じる?」
肥満男は頭をかいて首をかしげた。
「紗希ぐらい美人なら……」
「彼氏がいそう?」
「いそう」
「いないから安心して」
惚れろ、と暗示をかけたわけではないので、紗希に恋の告白されて肥満男は困惑した。
優衣を嫉妬させるために選んだのが、親友の紗希だった。自分だけに夢中だと思っていた男が他にも女がいるとわかったらどうなるか。
自分だけが操られて不幸だと思っていたとして親友も見せしめに犯されたら、あきらめて従順になるかもしれないと考えて紗希に手を出したのだが。
連続エクスタシーだけでは優衣は心の底から服従させることができない。優衣が絶望して、いくら憎んでも逆らえないとわからせるために優衣の親友の紗希を選んだだけ。
しかし紗希との情交は、優衣との情交とはまたちがう満足感があった。
肥満男は、紗希に優衣の犯されて乱れた姿の画像を見せることにした。
「これを見ても、彼氏にしたいと思う?」
肥満男のスマホに催眠で強制されながらも、女の悦びに蕩けきった優衣の恥態の画像。
「……キミのこと、もっと知りたい」
紗希がため息を深く吐き出して言った。
肥満男は紗希の暮らすマンションの部屋を訪れた。
優衣は賃貸アパートで一人暮らしをしているが、紗希はマンションの自室を持っている。
紗希の親が不動産業を営んでおり、娘にあたえたものである。
全裸の肥満男がソファーに座っている。
その前で下着姿の紗希が膝をついて肥満男の仮性包茎ペニスに口で奉仕していた。
「紗希、撮るよ」
紗希の目を閉じた顔に、肥満男の白濁した精液が放たれる。
髪や頬に滴る精液と目を潤ませている紗希の表情はすっかり欲情していた。
「見せて……」
肥満男の手にしているスマホに撮影された画像を紗希に表示した。
見つめる紗希の細い首筋に肥満男の精液が滴る。
紗希の胸の谷間にも。
肥満男の精液の匂いに酔ったような表情の紗希の画像。画像を見た紗希が「キスして」とねだる。
キスのあと肥満男の差し出した人指し指をしゃぶる紗希を、肥満男は左手で撮影する。
もっと恥ずかしい姿を肥満男に見られたい。
心に焼きつけさせたい。紗希は目の前の男を、優衣から奪ってしまいたかった。
そのあとシャワーを一緒に浴びる。
紗希の髪を肥満男は洗った。
「化粧してなくても紗希はあまりかわらないね」
「私、あまりお化粧上手じゃないから」
優衣はすっぴんになると眉が薄くなる。
童顔なぽっちゃりとした優衣は化粧にたっぷり時間をかける。
「今、ちょっと優衣のこと思い出したでしょ」
肥満男がしゃがんで風呂椅子に座った紗希の乳房をボディーソープをつけた手でゆっくりと揉み泡立てる。
「あんっ、もう、そうやってごまかして、んあっ……」
「紗希の乳首勃ってる」
紗希がそれを聞いてうつむく。
そのうなじを肥満男が舐めた。
「ちょっと、下は自分で洗うからぁ、んっ、ふともも撫でてもだめ」
「見てる。紗希におしおき」
紗希がびくっと体を震わせた。

SNSでこの小説を紹介

レイプの他のリレー小説

こちらから小説を探す