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もうゆるして
官能リレー小説 - レイプ

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もうゆるして 4

送信履歴に警察の通報が残っていない。
「もしもし、あの知らない男に監禁されて、たすけて下さい!」
「時報に話しかけて楽しい?」
今度こそ通報したはずなのに、記録には時報の番号が表示されている。
「あと消防車と救急車は呼べないから」
肥満男は、テレビ画面を見つめながら紗希に質問した。
「……どんな体位が好き?」
「そんなの正常位に決まってるでしょ!」
紗希が返事をしてから、はっとした表情で青ざめた。
うろたえて手からスマホを落とした。
「へぇ、てっきりスポーツが得意そうだから騎乗位かバックだと思ったんだけどな」
テレビ画面では、女優が騎乗位で挿入した男優に腰をつかまれながら突き上げられている。
休日はスポーツジムで水泳をしている紗希は、優衣よりもすっきりとした体つきをしている。
女優の乳房を下から手をのばした男優の手が揉みしだく。
紗希は走って、トイレの中に逃げ込んだ。
息がひどく乱れている。
「あぁ……」
熱い吐息まじりの声。
見なくても自分でもわかる。
あふれた蜜で下着にしみができるほど濡れている。
「どうして、こんなことに……んあっ!」
立っていられなくなり、座りこんでしまう。
「んー、どうしたのかなぁ、紗希さん、トイレにとじこもっちゃって。こわくないから出てきなよぉ」
ドアのむこうから肥満男の声かする。
「なんで、手が勝手に……あっ、ああぁん!」
紗希の左手は乳房を服の上から揉みしだく。
そして右手が、濡れた下着の中に潜り込んでわれめをなぞり、中指が侵入した。
自分の指が濡れた膣にぎゅっと締めつけられた。
左手が服を乱れさせ、ブラジャーをずらし生乳を揉み乳首をつまむ。
「いやぁ、んあっ、こんなこと、んあっ、あっ!」
一時間後、トイレのドアがゆっくりと開かれた。
床の上で、唇を半開きにして虚ろな目の焦点が合ってないの紗希か座りこみ、ぐったりと脱力しきって座っていた。
肥満男が「はい、撮るよ」とスマホで連続して強制オナニーで気絶寸前の紗希を撮影する。
「なかなかエロいのが撮れた、ふひひっ」
このラブホテルのトイレのドアは内側のボタンを押すとドアノブが回らなくなり施錠状態になるタイプで、表側の取っ手の中心に小さな溝があり、コインで回せば解錠できる。
非常用の緊急解錠装置と呼ばれる機能。もしトイレの中で人が倒れたりしたときに外にいる人が開けて助けるためのものである。
肥満男はすぐに解錠してトイレのドアを開けることができたのだが、あえてそうしないで紗希がおとなしくなるまで待った。

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