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復讐の触魔
官能リレー小説 - レイプ

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復讐の触魔 1

本宮真梨子、17歳。
国内有数のお嬢様女子校に通う彼女が、人生においての大きな挫折にぶち当たったのはちょうど今から1年前のこと…

学年、いや学校内でもトップクラスの成績と美貌を持つと評判だった真梨子は、知らないうちに格好のイジメのターゲットにされてしまったのだ。

イジメのきっかけは些細なもの。
成績優秀な美少女、真梨子への妬みから来るものだ。

それは日に日にエスカレートしていき、真梨子を肉体的にも精神的にも追い詰めていった。
そのせいで真梨子は自分の殻に閉じこもり、やがて学校へ行くことも他者との交わりすら避けるようになる。

真梨子の父親は理化学研究所の職員。
彼女自身も父親譲りか、理系教科に強く、難しい蔵書や研究資料に親しみながら育ってきた。

自室に引きこもりっきりの生活を送っていた真梨子。
ある日彼女は思い立ってある決意をする。

「ずっとやられているままじゃ嫌だ」

真梨子は両親が眠りについた後、地下の研究室で作業に勤しむようになる。
すべては、自分を虐めた者への復讐のため。

…その作業を始めて数ヶ月。
何度かの失敗を経て、真梨子はある『モノ』の生成に成功した。

「…あのときの苦しみ、倍にして返してやるんだ」
深夜、薄明かりの地下室、真梨子の後ろには何台ものカプセルに、培養されたイソギンチャクのような物体が納められている。
「復讐、だよ」

カプセルの方に振り向き、薄ら笑いを浮かべる真梨子。
中の物体は意思を持っているのか、真梨子に向かいうねうねと動き出す。
「頼むよ、みんな」

真梨子が手元のスイッチを押すと、その物体はひとつずつカプセルから繋がれたチューブに吸い込まれ、小さなボール状の固形物となり真梨子の手元へと転がる。
その数は数十個にのぼると見られる。

「明日からが楽しみだね」

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