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新・借金取りの息子
官能リレー小説 - レイプ

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新・借金取りの息子 19

「シンジはやめてボスとかご主人様、って呼んでくれよっ…ああ、貸すさ、ただ担保についてはー…」

「問題なさそうね?ご・主・人・様?むしろ健康良質なDVヒモ男みたいだし、後ろ楯も何もないみたいだから、遠慮なく担保にしてしまっていいんじゃないかしら?」

美穂はにっこりとわらいそう呟く、もちろん担保にするのはヒモ男の方だ。

美穂の調べによるとずいぶんと女を騙して泣かせたりしているようだし、裏社会の繋がりもないクズ男のようだからな、怖いお兄さんにシメられるよりはきちんと監禁されて、メス男子化するまでたっぷり可愛がってから借金を風俗で働かせて担保に…というか返済させるしかないだろう、あまりうちのシマで返せないような借金を膨らませてもらっても困るからな。
それに…冴子は昔学園生活がうまくいかなかったときに助けてくれた恩もある…あまりあんな風に墜ちては欲しくない。 

「まあいいさ…きちんと調教して冴子を俺のものに出来ればな」

「はいはい、まあ後は私に任せて?」

   
「…そりゃあ、美穂の手腕は信頼はしているけどさ」

「お姉さん…いえ、ママは大切な子供のためなら命を懸けられるのよ?ふふ…可愛い坊やの力になりたいの…こういう風に」

「んっっ!」

あくまでも俺を子供扱いするのをやめないつもりな美穂は、しかしながら俺を安心させるようにそう呟くと俺を抱き締め背中をポンポンと叩いて、その柔らかい胸のなかに俺の顔を埋めてリラックスをさせようとしてくるのが最近の日課だ。 

「な、何だよ!俺は疲れてなんかいないぞ!」

「ふふふ…解ってるわ?でも…あんな風に先生が変わった時期に合わせて、シンジ君はSMに興味をもち始めてるわよね?やっぱり辛かったのかしら…」

「ま…まあそれはー」


「なら甘えていいのよ?貴方の素敵なところはどこか放っておけないところと…ドライだけど情に厚いところなんだから…さ、この後はどうする?まさかママがここまでしてあげたのに…ご褒美はないのかしら?」

にやにやと笑顔を浮かべ、いつのまにかブラをはずしていたのか、服越しにおっぱいの感触を押しあてる美穂にはため息が出るが、生意気とはいえ美穂の手腕はただ者ではないし…このまま失うよりは奴隷に甘んじてくれているその性格と手腕を買うべきだろう。

「わかったよ…今夜は寝かさないからな、それで…今日はどんなプレイが望みなんだ?」

「ふふ…それはねぇー」

にやり、といやらしい笑顔を浮かべて美穂はこちらを見つめてくる、なかなか理由がわからないし美穂の本気は俺にも想像がつかないため、受ける印象については不気味の一言だ。 

ーーーーーーーーーーー 

「あっ…あぁっ…すごいわっ…三島くんっ!イイっ!イイのぉっ!イクっ!こんなにされたらイッちゃうぅっ!?!!」

「先生っ!先生っっ!クソっ…俺にっ!俺がもっと早く気づいていればっっ!!」

遠慮なく腰を振りながら俺は机に身体をもたれさせ、大きめな尻肉を突き出しては犯され喘ぐ美穂に対して遠慮なく腰を降っていた。

……言うまでもないだろうが美穂の望んだプレイは「先生と生徒」だったが、老婆心…なんて言ったら間違いなく怒りそうだが、俺が先生に対して甘くしないように、美穂は今のうちに感情を自分にぶつけ、気持ちを落ち着かせながら先生に会うことを進めてくれた。


先生に対して俺が淡い恋心を抱いていたのは間違いない事実だし、だからこそ今、俺が甘くなってはいけないのも間違いのないことなのだろう。

優しいが道楽者でもあり変わり者ではある、愛情のあるとはいえ変わり者な父親を持ち、さらには特異な環境で後継者として育てられたためか、俺は常に甘えたい相手を探していた。 

だが心のなかでは誇りにしていた父の商売上、それほど友達も出来ずに学生生活も上手く行かずに困っていたところで出会った先生の存在は大きかった。 

勉強や学校のこと、部活…今まで卑屈になり逃げ出していたそれらについて、相談を聞いてくれた先生は俺の心の支えになっていたし、大切な人でもあったが…だからこそ、怪しげな男に引っ掛かって次第にその見た目すら変えられ…こんな風に俺にすがるしかなくなっていた先生は見るに耐えなかったし、正直借金を申し込まれるまでは顔すら見たくないくらいには落ち込んでいたのも事実だ…SMの素晴らしい世界に出会わなければ、俺はこんな風にはなれず、美穂たちにも出会えず…引きこもったりしていたのかもしれない。


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