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淫乱ハザード
官能リレー小説 - レイプ

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淫乱ハザード 1

始まりは、海外のとある製薬会社の爆発事故だった。
研究所を兼ねた工場が建てられていた島が、一つ封鎖されるという、かなり大きな事故の筈だった。
だが、事故自体はすぐに対処された事として、大々的なニュースになる事はなかった。
それから一年、日本にある製薬会社傘下の研究で、再び爆発事故が起こった。
そしてまた事故の情報は歪められ、もみ消される筈だった。
だが、事故の数時間後から町では、女性による強姦事件がひっそりと増加し、製薬会社の隠蔽工作で隠しきれる状況を、超えようとしていた。

そして翌日の昼を過ぎる頃、この国の女達から理性が消えた。

※ ※ ※

朝からの体調不良により、4時間目の授業の前に、保健室で眠っていた杉浦雅彦は、時計が12時を指そうした時、異常な物音で目を覚ました。
昼休みとは言え、騒がし過ぎる廊下を不審に思い、雅彦は身を起こす。

「……あの先生。外が騒がしようだけど何かあったんスか?」

何が起きているのか確かめようと、机に向かっていた養護教諭の田所奈々枝に、声を掛ける。
小刻みに動いていた彼女の身体は、雅彦に声を掛けられた途端、その動きを止めた。

「……なんでも…ないわよ……なんでも……」

動きを止めた彼女は、雅彦に背を向けたまま、ゆっくりと椅子から立ち上がる。
その姿に違和感を覚えるも、どこがと言う確証が持てず、戸惑っていると奈々枝のスカートと、座っていた椅子が、ぐっしょりと濡れている事にようやく気づく。

「……えっ!? せ、先生、それって…」
「…あぁぁ…止まらない……もう…ダメ…我慢できない!」

そう言うと彼女は振り向く、振り向いた彼女の姿に、雅彦は驚きながらも凝視してしまう。
雅彦の記憶が正しければ、彼が眠る前にいた田所奈々枝は、物静かな白衣を纏った、人物の筈だった。
だが、今、目の前に立っているのは、妖しい微笑みを浮かべ、胸を丸出しにし、スカートを粘液で濡らした、オスを求める淫らな獣だった。
あまりの豹変に、雅彦は我が目を疑う。
しかし彼女の方は、そんな事お構いなしに、雅彦を目掛け駆け寄ってくる。

「ちょっ! 先生、待って! まずいって!!」
「ふふふ…男…オトコ……おチンチンちょうだい!」

逃げようとする雅彦はベッドへと押し倒され、一瞬の怯みを見せる。
その隙をつき、奈々枝は雅彦の制服を脱がそうとする。
異常な状態にも関わらず、彼女の手先は正確に、ベルトを外しファスナーを下ろし、雅彦からズボンを奪って行く。
そして遂にパンツ迄もが奪われる。

「ああっ…おチンチンだわ…」
「ダメだって! 離れて…あっ! 触らない!」

雅彦が払い退けようとするも、予想以上の力で抵抗され、性器同士の位置が近づいて行く。

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