大きな屋敷に住んでる美女たちを 3
俺は河原さんに聞き返した。
「儀式の部屋?あそこで、何の儀式をするんですか?」
「すみません。あなたにはまだ教えることはできません。口止めをされているので。」
広い食堂でご飯を食べた後、みんなそれぞれ自分の部屋に戻った。
(いやあ〜、うまかったな〜、あんなにうまいご飯を食べたのは始めてだ。)
夜の11時ごろ、
部屋でテレビを見ているとコン、コン、とドアをノックする音が聞こえてドアを開けると杏奈が立っていた。
「もう、お休みになられてました?」
「これから寝ようかと。」
「少しお話しませんか?なんだか落ち着かなくて。」