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強制快楽拷問連鎖
官能リレー小説 - レイプ

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強制快楽拷問連鎖 56


右の手首が前後に、規則正しくピストンし始めると、女は乳首を凝視されていることも知らず、気持ち良さそうに小さな唇を結んた。
ストロークが大きくなる。大事な部分を懸命に隠す、ふんわりとしたスカートが、手を抜くときはめくれそうになり、また入れるときはぐしゃっとなるほどピストンが激しくなると、女なはぁはぁと口をあえがせながら、ゆっくりと腰がついていくような動きを見せはじめた。
スカートの無残な潰れ方や、男の手首の隠れ方からして、恐らく指を根元まで入れられているだろう。さらに男のピストンは乱暴だったが、女は必死に卑猥な姿勢をキープしたまま、乾いた乳首を転がされながら、真っ赤な顔であえいでいた。どうやらMの気がありそうだ。時々覗く手は、甲まで濡れて光っていた。


男がピストンを続けながら、ぎゅうっと乳首を潰した。小さな乳首が、男の指の中に隠れてしまった。

ウインドウを締め切った車内から、

「いっ」

という悲鳴が小さく漏れた。
見た目通りの可愛らしい声だ。射精してしまうのが惜しい。覗き魔は爆発しない程度に、ゆるゆると勃起したものをしごいていた。
女の、せっかく乾きかけていた瞳に、また涙がにじんだ。男が指をパッと離すと、淡いピンク色だった乳首が、同じ色の乳輪の方まで、うっすらと赤くなっているようだった。

またスカートをくしゃくしゃにしながら深く深く手首を沈めていくと、女が逃げるように背中を丸め、シートに足をついた。乳首を強くつまみながら、それを押さえるように抱きすくめ、これ以上はないところまで手首を進めた頃には、女のこめかみに汗が浮き、白い膝や首筋に力が入り、表情の見えない、耳まで真っ赤な横顔が震えていた。根元まで入れた指を、さらにきつく押し込んでいるらしい。

(うわ、エグいなぁ……)


顔を覗き込むと、汗まみれの赤ら顔で眉を寄せ、ぎゅっと目を閉じ、歯を食いしばっている、いやらしくも悲惨な表情。愛し合うセックスでするような顔ではなかった。

少しだけ間を置いて、押しつけた手首が、

(グリッ、グリッ、グリッ、グリッ)

……とえぐり込むような回転を始めると、女はひとたまりもなく泣いた。


「ふ、ンンっ、ん、んーーーーーーっうぁああぁぁぁぁぁぁっ」

女は眉間にしわを寄せて目を閉じたまま、喉の奥からにじみ出た泣き声を一気に大きくした。音の漏れにくいウインドウからこぼれる、長く尾を引く悲鳴が壮絶さを物語っていた。甘ったるく、子供の泣き声のようで、深い絶望の中に快感がある、男の劣情を誘う声だった。

男の手首は全くペースを変えずに掘り込むような回転を続け、女は諦めたようにまた歯を食いしばった。それでもまだ唸るようにむせび泣きながら、白い膝をビクビクと痙攣させている。


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