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強制快楽拷問連鎖
官能リレー小説 - レイプ

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強制快楽拷問連鎖 53


二人の行為に、セックスの前戯のようなガツガツした性急さはない。男は余裕のある雰囲気でゆったりと座席に腰掛け、行為そのものをまったりと楽しんでいる様子だ。
もしかしたら女の方が、見かけによらず積極的なのかもしれない。
自分から踏ん張った姿勢をとり、額に少し汗を浮かばせ、肩を小さく上下させる女を見て、下半身に血が集まるのを感じながら、覗き込む男はそう思った。

後ろから何か囁かれると、女は小さく首を振っていたが、やがて、自分から男の左手を握り、持ち上げた。


そして甘えたように指を絡ませる。男の方はされるがままだ。女が外野に見せつけるように、いわゆる『恋人繋ぎ』をする。

男の手首が少しだけ、“上”に移動したように見えた。そしてまた、同じようにゆっくりとうごめきはじめる。
途端に、女の表情が変わった。
小さくいやいやをして、何か口早に言いながら、今にも泣きそうな顔をした。
男は耳元で、なだめるように、話しかけている。
やがてスカートの裾が小刻みに揺れはじめると、女は可愛らしい顔を切なそうに歪め、歯を食いしばった。のけぞるように男に寄り掛かり、体全体を、ぎゅっと緊張させた。

手首は、やはり先程よりも上の位置で、ごくごく小さな円をかくように細かく動いている。
自分も、恋人とのセックスで、これと同じ動きをする。指先に感触が蘇る。
人差し指や中指で、ピンポイントにこね回してやると、“そこ”が好きな女はたまらずに、どろっ、と蜜を漏らす。

女の額に汗が浮いていた。顎を引いて、肩をビクッ、ビクッ、と震わせながら、恋人繋ぎにぎゅうっと力を込める。
時折何か呟き、男の方は、冷静に答えている。女がこちらをチラッと見上げた。目が合い、ドキリとする。
ぱっちりとした可愛らしい瞳に涙がたまり、まるで何かを懇願するような、必死に伝えようとするような表情だった。
その揃えた前髪も、控えめな真珠のピアスも、股間から伝わる振動で小刻みに揺れている。


上半身はきちんと服を着た、美少女といってもいい幼げな美女が、女の弱点を一点集中で責められながら、自分と見つめ合っている。目の前の光景が信じられなくなり、男が一瞬、うごめく下半身に視線を滑らす。
それに気づいた女は、赤い顔をさらに赤くして俯いた。

「はぁはぁ……はぁ……」

股間のモノは、今までにないほど硬く張りつめていた。
非日常的な状況と、高まりすぎた性欲が、男の理性を崩していった。

男の妙な動きに気づいたのか、女がまた、こちらを見上げる。
男は見ていることをわざと伝えるように、じっと視線を落とし、また顔を見る、それを繰り返しながら、ズボンに手を入れて自らのモノを下着ごしに撫でさすっていた。

女の視線が男の股間に伸びる。熱く潤んでいた目が見開かれ、また、男に何かを話しかけている。男はこちらをチラッと見ただけだった。
何か言いたそうな女と数秒、見つめ合った。女はすぐに俯いてしまったが、そのアイドル顔は男の脳裏にしっかりと焼き付いた。
目の前でオナニーをしている男がいるというのに、二人とも行為を中断する気配はまったくない。完全に“そういう趣味”のようだ。

女は小さく口を開け、浅く、荒い息をつきはじめた。ピンクの舌が覗いている。ふっくらした頬に、汗で濡れた髪が張り付いている。小刻みな振動は、太ももから膝、爪先にまで伝わっている。

女がある一点に向かって登りつめていることは明らかだった。
固く力を込めた膝が持ち上がっていき、スカートの中が見えそうになる。しゃがんで覗き込みたい衝動を押さえながら、女の真っ赤な顔や揺れているスカートの中心を食い入るように見つめた。

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