強制快楽拷問連鎖 32
自室についた菜々子を待っていたのは、パンツやブラジャーのような形をした革製のベルトを手にした屈強な男二人だった。これは菜々子の肉体を快楽に慣れさせるため、毎晩はめられる卑猥なギプスだ。パンツの股の部分には上から順に、ローター・バイブ・アナルパールが装着されている。ブラの内側にも、ちょうど乳首を挟むようにしてローターが接着されていた。
二人は手にしたベルトを手際よく菜々子に履かせていく。毎晩繰り返されることながら、菜々子は慣れることができない。始めは何度も逃げようとし、
そのたびにさまざまな性罰を受けていた。
パンツの前には排尿用の穴が空いている。菜々子が自力で脱ぐことができないよう、上下に鍵をかけられると、男達は手にしたリモコンのスイッチを押し部屋を出ていった。
(ウィン…ウィン…ウィン…ブブブブブブ…)
クリ○リスに当てられたローター、膣に埋まったバイブ、ア○ルに埋まった大粒のパールが、ごくごく緩く、低い音を立て、最低レベルの振動を始める。
乳首を挟むローターも、弱々しく震え始めた。目覚めてすぐ『出来上がった状態』でいるために、毎晩この姿で眠りにつかされるのだ。
「は…っ…く……うん……」
菜々子は小さく唇を噛んだ。菜々子の自室はライブ中継され、目を血走らせた何者に常に見られているため、声を殺しているのだ。
「ふーっ…ふぅーっ……うぅン…っ」
カメラの向こうの何者かを欲情させてしまえば、それは指名の増加に直結する。掛け布団は禁止されているため、菜々子は腰をくねらせないように耐えながら声を殺していた。
微動だにせず、小さな声しか漏らさない菜々子に客は飽きはじめ、アクセス数が減り始める。その時だった。部屋のドアが開き、色黒でがっちりした中年男があらわれた。アクセス数の減少を目ざとく見つけた支配人が、指名数を稼ぐためにやってきたのだ。
「そんなことをしても無駄だぞ。さぁ、画面に食い入る変態どもにたっぷりとサービスするんだ」
マイクに入らない声で囁き、控えめに拒む菜々子に膝立ちをさせ、貞操帯を外し始めた。
(にちゃ…)
「あっ…あ……」
愛液を引き、作り物の男性器がヌル…ヌル…と膣から抜かれていく。ア○ルパールも一粒ずつ、ゆっくりと引き抜かれる。
「く…っ」