初体験はお姉ちゃんそして…… 90
「全く……。」
僕は荷物をつめ終え、パソコンを開いた。
「え〜と……場所と値段を見ると…ここか或いは…」
「お兄ちゃん準備できたよぉ。」
「丁度よかった。泊まる所どっちが良い?」
「う〜ん…こっち。」
「じゃあそうしよう。」
「明日何時に出るの?」
「そうだな……10時頃に特急があるからそれで良いだろ?」
「何時位に着く?」
「11時前には着くと思うよ。」
「え〜もっと早く行こうよぉ。」
「僕の体力が持たない。」
「しょうがないなぁ。」
「茜が言うな。」
僕は予約を入れた。
「8月3日〜4日。二人部屋。どこが良いかな?」
「じゃあ…レストランの近く。」
「レストランは1階だから……2階の階段の近くにするか?」
「それで良いよぉ。」
「じゃあここで……ってダブルベッドだぞ。」
「良いじゃん。一緒に寝よう。」
「じゃあ後で茜の荷物チェックするからな。」
「え〜下着とか見られたくないから嫌ぁ。」
「妹だろ。そうじゃなくて睡眠薬だの鞭だの媚薬だのそういったものがないかチェックするんだ。」
「私のこと信用できないのぉ?」
「出来ない!!!」
「即答……」
「前科があるからな。」
「そうだよねぇ……」
「そうだ。お金あるのか?」
「移動とフリーパスとぉ食事代それからプラスアルファーくらいなら持ってるよぉ。」
「ホテルは出してやるか。」
「ありがとぉ」
「後は……おやつくらいは持っていくかな?」
「じゃあ買いに行こう。」
近くのデパートまで買出しに行った。
「じゃあ明日ちゃんと起きろよ。」
「うん。お休み。」
「はぁ。もう寝よう。明日の体力を温存…」
コンコン
「ん?開いてるよ。」
そっと戸が開き
「ねえ…お兄ちゃん…」
沙耶が小声で話しかけてきた。
「一緒に寝ても良い?」
「……まあいいか。2日我慢するもんな。」
「抱いて。」
「鍵掛けよう。」
僕は沙耶を抱いた状態でまどろんだ。
「お兄ちゃん……」
沙耶の声に僕は起きた。
「どうした?」
「ねえ…沙耶の胸触って。」
僕は黙ってしまった。
「お兄ちゃんが好きなんだもん。」
「彼氏作れよ。」
「お兄ちゃんは舞お姉ちゃんが大好きでしょ〜。」
「痛いトコ付くな。」
「だから触って〜。」
「触るだけだからな。」
僕は沙耶の膨らみ始めた胸をなでた。
「ああんっ」
「お前今肌着だけか?」
「最近は寝るときブラはつけないよ〜。楽だし〜。あっ、直接触って〜。」
僕は沙耶の肌着をめくり上げた。
「お兄ちゃんにもサービスしてあげる。」
沙耶はすべすべの大腿を巻きつけてきた。