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初体験はお姉ちゃんそして……
官能リレー小説 - 近親相姦

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初体験はお姉ちゃんそして…… 89

「そういうものなのかな?」
「そうだよ〜。そしたら茜お姉ちゃんだってホッとするでしょ〜。それに明後日は思いっきり楽しめるよ〜。」
「なるほどね……」
「女の子の気持ち分かった〜?」
「う〜ん……」
「そんなに簡単には分かんないよね〜。」
「そうだね。悪いけど。」
「悪くないよ〜。」
「そうかな?」
「まぁ少しずつ勉強していき給え。」
「ははは。何だか久しぶりに沙耶から勉強になること聞いた気がしたよ。」
「たまには沙耶も賢い事言うでしょ〜。」
そこまで話して僕はいまだ床の上に座り込んでいることに気づいた。そこで僕は沙耶の隣に座り言った。
「そうだね。賢い事言ったよ。感心感心。」
僕は沙耶の頭を撫でた。
「感心してるって感じじゃない〜。」
沙耶はそう言いながらも嬉しそうな顔をした。そして立ち上がると
「じゃあお兄ちゃんお休み〜。それと今から茜お姉ちゃんにフォローには行かないほうが良いよ〜。一晩クールダウンした方がいいよ〜。」
そう言って部屋を出て行った。
「お休み。沙耶。」
僕は電気を消し、横になった。
「『女の子の気持ち』か……茜のことも沙耶のことも妹だからって思ってあんまり考えてなかったかな……。それに今日の沙耶はどうしたんだろ?」
暗い天井を見上げながらさっきまでの事を考えつつ眠りの世界へ向かった。
「茜、悪かったな。」
想像の中で泣いている茜に僕は呟いた。
「お兄ちゃん朝だよぉ。」
「ん?朝?」
「夏休みだからっていつまでも寝てないの。」
「茜?」
「起こしに来たよぉ。」
「……ごめん」
「お兄ちゃんどうしたの?」
「いや……明日一日は恋人でいような。」
「泊まるから明後日までねぇ。」
「そうだった。」
「早く着替えて。朝ごはんだよぉ。」
「分かった。」
「私は沙耶を起こしてくるねぇ。」
茜が満面の笑みで部屋を出て行った。
「じゃあ明日の用意してくるねぇ。」
「僕はホテルの予約をしておかなくちゃ。」
「それ一緒にやりたいぃ。」
「じゃあ用意ができたら部屋に来い。パソコンで先に調べておくから。」
「は〜い。」
「僕も荷物を用意しよう。あ、茜〜」
「な〜に〜?」
「変なもの持ってくなよ〜」
「例えば?」
「バカ!分かるだろ!」
「わかんな〜い。」
「今回で止めにしたくないなら考えろ。」
「はぁ〜い。」

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