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初体験はお姉ちゃんそして……
官能リレー小説 - 近親相姦

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初体験はお姉ちゃんそして…… 85

「よ〜し。化学終わり〜。」
「あ〜ん。もうっ。沙耶もう少しで考えがまとまりそうだったのに〜。」
「あ、ごめん。」
「んチュッ。」
「沙耶何を・・・・・・」
「これで許してあげるよ〜。」
僕は沙耶の暴走に唖然としてしまった。

10時
「お兄ちゃんひと休みしようか。」
「そうだね。ん〜っ。」
ひとつ背伸びをすると僕らはリビングに行った。
「あら沙耶。宿題はかどってる?」
「舞お姉ちゃんここで勉強やってるの?」
「休憩よ。」
「じゃあ11時まで休憩にしよ〜。お兄ちゃんも〜。」
僕らは1時間ほど休憩することにした。
「そうだ。沙耶は夏休み部活ないのか?」
「ないよ〜。課題はあるけど。」
「課題?」
「そう。管弦楽団との合同コンサートまでに一曲仕上げるの。」
「そうか。どこの管弦楽団と?」
「お兄ちゃんの高校だよ〜。」
「え?うちに管弦楽団なんて……」
「沙耶が言ってるのは吹奏楽部の事でしょ。」
「それって僕が入ってる……」
「そうだよ〜。だからよろしくね〜。」
「今指揮者なんだけど……」
「それならいっぱい教えてもらえるね〜。」
「あらあら大変ね。」
「お姉ちゃんは他人事だと思って……」
「ふふふっ」
「う〜ん……」
「ここ教えて〜」
「しょうがないな。どこだ?」
「そういっても見てくれるから嬉しい〜。これ〜。」
「これは……ここに入れものがあるだろ。」
「うん。」
「何を採ってるんだと思う?」
「……分かんない。」
「じゃあ教科書借りるぞ……ここだ。」
「あ〜天然ゴムなんだ〜。」
「学校でやったろ?」
「そんな気もする〜。」
「いい加減に聞いてるから……」
「『成績が悪い』って続く〜?」
「正解。」
沙耶は口を尖らせた。
それが可愛らしくて僕は沙耶の頬を突いてやった。
「お兄ちゃん!沙耶はまだ怒ってんだからね!」
「じゃあ退散するかな。」
そう言って立ち上がろうとすると沙耶が飛びついてきた。
「だめ〜。」
「怒ってるんだろ。」
「罰として今日は一日ずっと一緒にいること。」
「はいはい。」
「じゃあ許してあげる。」
こうして午後も拘束される羽目になった。
「終わった〜。」
「ふう終わり。」
二人同時に宿題を片付け終えた。
「お兄ちゃん約束だからどっかつれてってよ〜。」
「4人でね。」
「え〜一人ずつにしてよ〜。」
「う〜ん……」
「面倒見るの大変でしょ〜。」
「そう思ったら普通そういう事をせがまないのが常道じゃないか?」
「でも約束したよ〜。」
「じゃあみんなで相談しよう。」
お姉ちゃんと茜を交え4人で相談することとなった。
「あら、じゃあ決を採ればいいじゃない。私は棄権するわ。」
お姉ちゃんの鶴の一声で方法は決まった。案の定2対1で僕が負けた。

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