PiPi's World 投稿小説

初体験はお姉ちゃんそして……
官能リレー小説 - 近親相姦

の最初へ
 21
 23
の最後へ

初体験はお姉ちゃんそして…… 23

仕方がないので台所の惨状を片づけた後、近くの安いファミレスに行った。茜が責任を取るといって全額払うと言ってきた。しかし、僕もお姉ちゃんも、そして沙耶も気を使っていくらも食べずに帰る事にした。
「ハァ、みんなごめんね・・・・・・私・・・・・・」
「茜お姉ちゃんそんなにしょげないで。」
「誰にでも失敗はあるんだから。大丈夫よ。」
「誰も怪我しなかったんだから。火事にもならなかったし。今度から気をつければそれで良いじゃないか。」
重苦しい雰囲気の中、僕らは家路についた。
両親は何も言わず、何も食べずただ僕らと一緒にいただけだった。その夜、茜は僕の部屋に入ってきた。
「茜どうしたの?」
「お兄ちゃんごめんね・・・・・・デートの前なのに・・・・・・」
「この三連休のデート、結局は茜が言い出したんだから、別にそんなに気を使わなくても・・・・・・」
「私が元だったからなおさら・・・・・・」
「もう何も言うなよ。」
僕は茜を抱きしめた。一昨日の事を忘れた訳ではないが、どこまで行っても茜は可愛い妹だ。
「一緒に寝てあげるから、もう忘れよう。」
「うん・・・・・・ありがとう。」
僕らは眠りについた。

翌朝5時半、僕は茜を部屋に帰し、沙耶を待った。
「お兄ちゃんデート行こー。」
6時、沙耶が起こしに来た。
「早く、インターネットで朝からやってるカフェ見つけたんだ。」
朝食から外で食べる気だ。
「そんなに急がなくても良いだろ。」
「ダメダメ、毎日40食限定の『幻のモーニングセット』を食べるんだから。」
沙耶は全力疾走でバス停に向かった。僕はそれを追い、目的のカフェには6時半前に着いた。
「沙耶が言ってたのって『スペシャルモーニングセット600円』これか?」
「そうだよ〜。あ、スペシャルモーニングセットってまだありますか?」
「まだございます。」
「じゃあ二つお願いします。」
「かしこまりました。」
沙耶は緊張した様子で注文を終えるとこう言った。
「ラッキー!お兄ちゃんのおかげだね〜。」
「別に僕は何もしてないけど・・・・・・」
「そうじゃなくって・・・・・・ご飯の後にしよ。」
「お待たせ致しました。スペシャルモーニングセットでございます。」
フランスパン二切れにポタージュスープ、スクランブルエッグ、ベーコン2枚、チーズ一切れ、サラダ、紅茶といったメニューだが、このどれもが絶品。
「美味し〜最高だねお兄ちゃん。」
「ん〜旨い。これが600円とは。」
「だから限定なんだよ。」
「そうかも知れない。確かにラッキーだ。」
「それもラッキーなんだけど・・・」
どうも沙耶の様子が変だ。
「沙耶なんかおかしいぞ。どうした?」
「食べ終わったら教える。だから今は食事しよ。」
確かにその通りだ。せっかくこれだけの味の物なんだから今は食べることに集中しよう。

SNSでこの小説を紹介

近親相姦の他のリレー小説

こちらから小説を探す