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初体験はお姉ちゃんそして……
官能リレー小説 - 近親相姦

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初体験はお姉ちゃんそして…… 191

やっぱり眠れない。夜中になると茜が僕に抱きついてくる。
「んん……」
(こいつわざと寝た振りして……そんなことないか……)
仕方がないので僕は布団の中で物思いに耽ることにした。
(『沙耶にばっかり甘い』か……。考えてみるとそうなのかな……。というより沙耶と接点が多すぎるのかも。部活と言い、夏休みの自主課題と言い。その上に甘やかしちゃうからな……。茜が嫉妬するのも分からなくはないよな……。)
「お兄ちゃん……」
「ん?……寝言か。」
(茜は如何思ってるんだろ……。沙耶は基本的に甘え上手なんだよな……。茜はどうしても暴走する面があるし……。僕もお姉ちゃんばっかりだから人の事言えるわけじゃないけど、もう少し他の男子にも目を向けてほしいな。茜なんかモテると思うんだけどな……)
物思いに耽っているといつの間にか茜の体から意識は離れ、僕も夢の世界に旅立って行った。

「お兄ちゃん起きてぇ、起〜き〜て〜。」
「ん?朝か……」
「早く起きて。」
「茜に起こされるとはな……」
「どういう意味ぃ?」
「いや……珍しく茜の横で安心して眠れたと思ってね。」
「う……ごめんなさい。」
「そうやってすぐ泣きそうな顔するなって。」
「……うん…」
「さて、朝ごはん食べに行くかな。」
トーストを焼いていると母が言った。
「皆悪いけど今日はパパとママ用事があって遅くなりそうなの。お昼ごはんとお夕飯は皆二千円づつあげるから……」
「大丈夫だよ。そんなにお金要らないよ。スーパーに行ってなんか適当に作って食べてるから。」
「そう?でも……」
「大丈夫大丈夫。僕は受験生じゃないし、もう小学生じゃないんだから。」
「そう。じゃあ後で請求してね。」
「うん。そんなにかからないと思うよ。」
「悪いわね。」
「わ〜またお兄ちゃんなんか作ってくれるのぉ?」
「今日はいい加減だよ。」
「沙耶も手伝う〜。」
「あ、私は……」
「舞お姉ちゃんは〜ちゃんとお勉強しなきゃ〜。」
「ふふふ。沙耶の言う通りね。」
「じゃあ仲良くしてね。」
「もう行くの?」
「ええ。ごめんね。」
「じゃあ行ってくる。」
両親はそういうと出て行った。
「行ってらっしゃい。」
「あんまり遅くなるようなら電話してね〜。」
ガララララ ガチャン

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