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初体験はお姉ちゃんそして……
官能リレー小説 - 近親相姦

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初体験はお姉ちゃんそして…… 190

「ホラ、目を閉じて。全く……『お兄ちゃんに頭洗ってほしい』と来るとは……。」
「えへヘ〜コレが目的だったんだ〜。」
「は?」
「お兄ちゃんに洗ってもらいたかったの〜。気持ち良いから〜。」
「なるほど。……かゆい所は?」
「ツインテールの結び目の所〜。」
「はいはい。」
「あ〜。そこそこ〜。」
「他には?」
「大丈夫〜。」
「流すからね。」
「は〜い。」
ザバ〜ッ
「ぷはぁ〜。」
「リンスはどれ使うんだ?」
「これ〜。」

リンスを流し終える。
「あ〜さっぱりした〜。」
「さて…僕も洗うかな。」
「頭洗ってくれたお礼にお背中流してあげるね〜。」
しゃこしゃこ……
強過ぎず弱過ぎず丁度良い感じだ。
バッシャ〜ン!!
「うわっ!」
「どうしたの〜?」
「一言言ってから流してほしかった……」
「あ〜、ごめんなさ〜い。」
ほんとに悪かったと思ってるのだろうか?
「さて、ぬるめのお湯でゆっくり半身浴でも……」
「お兄ちゃんの膝の上に座って良い〜?」
「ダメって言ったら?」
「無理矢理にでも座る〜。」
「だろうと思ったよ。」
「わ〜い。やった〜。」
「……『良い』って言ってないけど…」
「でもお兄ちゃん良いよね〜。」
「はいはい。」
風呂を上がると沙耶は
「お兄ちゃん今日はありがと〜。」
と言って自分の部屋に向かって行った。
「ちゃんと自分の部屋で寝ろよ。」
「え〜枕持って行こうと思ったのに〜。」
「だめ。」
そこへ茜がやってきた。
「何で沙耶にばっかり甘いの〜?」
「そういうつもりはないけど……」
確かに末っ子の特権というところがないわけでもない気がする。
「私の部屋で寝てよぉ。」
「Hなことはしないぞ。横に寝るだけだよ。」
「う〜……」
「別に『一緒に寝てください』と僕が頼んでるわけじゃないからね。」
茜を説き伏せ何とか服を着たままベッド入る。
「抱いてぇ。」
「はいはい。」
「キスもぉ。」
「これ以上はダメだぞ。ちゅっ。」
「え〜そんな浅いのぉ?」
「如何した?ちょっと今日我侭だぞ?」
茜は時々我侭が多いことがあるが今日は特別多いような気がする。
「だってぇ沙耶に取られそうだからぁ。」
「そういう気持ちで僕と接するから茜はいつも暴走するんだよ。」
「そうだけどさぁ……」
「寝るまで抱いててあげる。でもこれ以上はダメ。」

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