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初体験はお姉ちゃんそして……
官能リレー小説 - 近親相姦

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初体験はお姉ちゃんそして…… 189

「指揮の練習はこの辺までにしよう。」
「お兄ちゃんありがと〜。」
「どう致しまして。」
「じゃ〜今度はお兄ちゃんの手伝ってあげるよ〜。」
「手伝うって……」
「大丈夫。頼まれてた本借りてきたから。」
「あ、ありがと。」
「じゃあ……126ページの……」
「開いたよ〜。」
沙耶が本を借りたり絵を描いたり、僕が文章や図など書き、沙耶の文章を推敲、私見は二人で述べる。そんな感じで僕らの作品は少しずつ進行していった。
「さて……こんなものかな?」
「お兄ちゃんここは何で開けてあるの?」
「なんか描きたい?」
「う〜ん……ちょっと文章ばっかになってないかな〜って思ったの〜。」
「そうだね……じゃあそこは好きに使って良いよ。」
「なんか書く予定があったの〜?」
「まあね。でもこっちに別の場所作るよ。」
「何かく予定だったの〜?」
「日本の国家予算における軍事費比率の推移。」
「日露戦争のときが〜一番高かったんだよね〜。」
「そう。じゃあそれはいつだ?」
「え〜と……1904年かな〜?」
「惜しい。1905年。」
「大体正解だね〜。」
「テストだと正解にはならないぞ。」
「そんな問題出す先生いるかな〜?」
「さて…先生次第だね。で、何書いてるんだ?」
「乃木大将の似顔絵〜。」
「わ、似てる……デフォルメされてる。」
「上手いでしょ〜。友達に似顔絵のコツ教わったんだよ〜。特徴を強めにするんだって〜。」
「そうか……凄く特徴が出てる。」

「ん〜っ疲れた〜。」
沙耶が大きく伸びをした。
パキポキパキ……
「骨が鳴ってるぞ。ずっと同じ体勢だったんじゃないか?」
「それだけ真剣だったんだよ〜。」
「或は姿勢が悪かったのかも。」
「真剣だよ〜。」
「取り組む『姿勢』はね。今日はこの辺で終わりにしよう。」
「うん。お兄ちゃ〜ん、一緒にお風呂入ろ〜。」
「一人で入りな。」
「ケチ〜。」
「ホラホラ、早く入っておいで。」
「ど〜しても一緒に入ってくれない〜?」
「ダメ。」
「じゃあその代わり裸でお兄ちゃんのベッドに入って良い〜?」
「そういうの『脅迫』って言うんじゃないか?」
「交換条件だよ〜。」
「……分かった。一緒に入ろう。」
「わ〜やった〜。」
(お姉ちゃんの言う通り妹に甘すぎるのかな?)

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