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初体験はお姉ちゃんそして……
官能リレー小説 - 近親相姦

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初体験はお姉ちゃんそして…… 188

「おはよ〜。今日も暑いね〜。」
朝からいつもの調子の沙耶が言った。お姉ちゃんがそれに対して
「もう残暑の季節なのにね。」
と言う。僕はカレンダーを見上げて
「そっか17日か。」
と呟いた。そこへ
「残暑見舞い書こうよぉ。」
茜が提案した。今日は少しこれに時間を使うか。茜の受験勉強の気分転換にもなるだろう。


「じゃ〜出してくるね〜。行ってきま〜す。」
沙耶が走って出て行った。はがきをまとめて出してくれると言ったのだ。その時である。
ガガガガガガガガ
台所のほうから音がする。
「何の音だろ?」
茜と僕は台所に行った。
「何やってんのぉ?」
「あ?これ?電動カキ氷機よ。」
「そんなに大きかったっけ?」
「音もぉそんな感じじゃなかったよぉ。」
「新しいの買ったの。古いのは捨てないで近所にあげちゃったわ。」
「ふ〜ん。」
ガガガガガガ
「はい。出来たわよ。」
「茜に先にあげていいよ。」
「わぁ、ありがとぉ。」
早速抹茶シロップをかけ、シャクシャク音をさせながら食べ始めた。
「ただいま〜!はぁはぁ……」
走ってきたのか、息を切らせながら沙耶が帰ってきた。
「お帰り。」
ガガガガガガガガ
母親は依然カキ氷を作っている。
「代わろうか?」
「僕は言った。」
「悪いけどお願いするわ。」
母親と代わった。
「じゃあこれは沙耶が食べなさい。」
カキ氷機の下で山盛りになっているカキ氷を母親は沙耶に渡した。
「いただきま〜す。」
沙耶は冷蔵庫からブルーハワイシロップを取り出した。
ガガガガガガガガガガ
「さて、僕はガムシロップで良いかな……」
冷蔵庫を開けようとすると
「『みぞれ』はダメだよぉ。」
と茜が言った。
「え?なんで分かったの?」
「お兄ちゃんいつもそれじゃん。」
すると沙耶も
「たまには〜色のついたやつにすれば良いのに〜。」
「そうだね。じゃあ……」
僕は沙耶が使い終わったブルーハワイシロップのビンを取ってかき氷にかけた。

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