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初体験はお姉ちゃんそして……
官能リレー小説 - 近親相姦

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初体験はお姉ちゃんそして…… 143

結局部活には今まで通りの時間に行くことになった。
『妹と一緒に9時頃から行きます。』
『了解。先生は10時に見えるらしいから。先に私達は居るからね。』
『部長のほかに『達』とは?』
『5〜6人来てるわよ。それと明日は午前中で終了よ。』
『了解です。』
メールのやり取りで明日の予定が決まった。
「明日お弁当は作らないで。どこかで沙耶と食べてから帰ってくるから。」
「沙耶、あんまり無理言っちゃだめよ。」
「は〜い。」 

9時過ぎ、お姉ちゃんが
「お盆に入っちゃってどこも混んでるかしら?」
「今日は9日だから……まだかも。」
「じゃあ明後日11日は開けておくこと。」
「え?」
「今度私が遊びに連れてってあげるって言ったでしょ。だから明後日行きましょう。」
「お姉ちゃん……本当に良いの?」
「ええ。全面的に私のオゴリだからお金の心配は要らないわよ。」
「それは悪いよ。」
「良いの良いの。」
「だってお姉ちゃん……」
「アンタは茜と沙耶を遊びに連れて行って金銭的に『消耗』してるでしょ。」
「……うん。お姉ちゃんの言葉に甘える。」
「それでこそアンタね。」
「え?」
「まだ甘えんぼだから。」
「お姉ちゃんそれが言いたかったの?」
「あ、違うわよ。これは思いついただけ。」
「やっぱりお姉ちゃんは僕の事そう思ってるんだ……」
「拗ねないの。」
「うん……」
「じゃあ11日は開けておくこと。」
「どこに行くの?」
「もう決めてあるけど秘密。」
「ふ〜ん。でもありがとう。」
「如何致しまして。」
フッと現れてさっさと去っていった。
「お兄ちゃ〜ん。」
沙耶が入れ替わりに入って来た。まるで妹達の行動を読んでいるかのようなお姉ちゃんの行動である。
「如何した?」
「明日〜茜お姉ちゃんも〜午前中出掛けるんだって〜。」
「夏期講習か?」
「模擬試験だって〜。」
「ふ〜ん。」
「だから明日三人でお昼食べよ〜。」
「茜はどこまで行くんだろ?」
「待ち合わせは高校で良いって〜。」
「了解。」

翌朝、
「起こしに来たよぉ。」
茜が6時頃起こしに来た。
「今日は模試か。まあ気楽に受けておいで。」
「『頑張れ』じゃ無いのぉ?」
「頑張ってる人にそう言うと追い詰めるって心理学の本で読んだ事があるな。だから『Take it easy』だよ。」
「ありがと。」
「茜は何時に出るんだ?」
「もうそろそろ言ってくるね。」
「行ってらっしゃい。Good luck(幸運を祈る)!」
「行ってきます。」

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