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初体験はお姉ちゃんそして……
官能リレー小説 - 近親相姦

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初体験はお姉ちゃんそして…… 140

僕は百科事典を借りに茜の部屋に行った。
「お、茜は今日も頑張ってるね。」
「だってぇ受験だもん。」
「そうだね。作戦は立ってるのか?」
「英語と理科で稼いでぇ社会科の得点を伸ばすぅ。数学と国語はぁ現状維持。」
「ふ〜ん。よくやってる。偉い偉い。」
「これはどうやるのぉ?」
「命題か……ええと……図を描いてみよう。」
「こうね。それでこれとこれはありえない。」
「同時にその反対はありえる。でもここは絶対ないから?」
「あ〜わかった。」
「これがわかったら後は芋づる式にできる。」
「あ〜ありがとぉ。」
「う〜ん……なるほど。『ドイツ軍の十字砲火(クロスファイア)がソ連兵に降り注ぐ。部隊ぐるみの全滅が相次いだ。』……それで……」
コンコン
「入って良い?」
「ん?お姉ちゃん?良いよ。」
「あのね……今朝……その…あれを……」
「どうしたの?」
「ベッドの中に……忘れて……」
何か言い辛そうだ
「ん?何?」
「ちょっとごめんね。」
お姉ちゃんはベッドの掛け布団をめくった。
「あ、あった。」
お姉ちゃんは今朝下着をここに忘れて行ったのだった。言い辛い筈だ。
「何変な顔してるの?」
「僕は如何反応したらいいのかな?」
「面白ければ笑って、悲しいときは泣けば良いんじゃない?」
「……だからその……お姉ちゃんの忘れ物に対して……」
「あら、気にしてたの?」
「お姉ちゃんがそういう反応だと救われるよ。」
「まあね。そうそうこんな事無いから大丈夫よ。」
「そうかな?」
「私が不注意だったわけだし。」
「うん。……そうだね。」
「じゃあね。」
お姉ちゃんは部屋を出て行った。

「もう昼か……午後は図書館にでも避難するかな?」
僕は独り言をいい百科事典を閉じた。
コンコン
「お兄ちゃん、さっきのぉ百科事典。」
「あ、丁度使い終わった所だよ。」
「そうじゃなくって何に使ったのぉ?」
「第二次世界大戦について調べたんだよ。」
「ふ〜ん。」
「でも百科事典で調べるのはあんまりよくないんだけどね。」
「そうなんだぁ。」
「あ、帰りに百科事典持って帰ってね。」
「うん。取りに来てあげたんだよ。」
「それはありがとう。」
茜が部屋を出て行くと僕は勉強を一段落とした。
「あ〜それにしても暑い。」
僕はベッドに体を投げ出した。
「お兄ちゃ〜ん。」
「沙耶?如何した?」
「ママがお昼だって。」
「ありがと。茜は呼んだ?」
「茜お姉ちゃんはもう下に行ったよ〜。」
僕はベッドから起き上がり沙耶と共に階段を下った。
「今日は暑いから冷麦ね。」
母親が言った。

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