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初体験はお姉ちゃんそして……
官能リレー小説 - 近親相姦

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初体験はお姉ちゃんそして…… 130

「あ〜これよく見るね〜。」
「トリケラトプスか。」
『三本の角を持ったトリケラトプスは群れをつくり……』
「群れで行動してたんだって。」
「確かにいっぱい居るね〜。」
「グァルルル!!」
「きゃぁっ!!」
「作り物にそんなに驚くなよ。ティラノサウルスだ。」
『恐竜時代最強にして最後の恐竜とも言われるティラノサウルスは全長が15メートル近くにもなり……』
「一番強かった恐竜だって。」
「ビックリした〜。」
「確かに突然すぎるね。」
『海には当時首長龍や魚竜、アンモナイトなどがおり、空には大型の翼竜が居ました。しかしこれらは恐竜とは違うは虫類です。』
「首長龍や翼竜は恐竜じゃないんだ。」
「へ〜。あのネッシーみたいなやつも〜?」
「あ〜エラスモサウルスね。あれは鰭竜目って言う所に属するんだ。」
「よくわかんないよ〜。」
「つまり……ひれを持ったやつだから恐竜じゃないって事。」
「ふ〜ん。分かり易い説明だね〜。学校の先生より説明上手いよ〜。」
「あ、休憩所がある。一休みしようか。」
「そうだね〜。」
「もう昼か。何か食べる?」
「うん。でも今度は沙耶が払うよ〜。」
「そうか。メニューはそんなに無いな。」
「沙耶は〜『超古代!特製タイムスリップセット』にする。」
「じゃあ僕は……『ジュラシックバーガー』にしよう。」
「『超古代!タイムスリップセット』と〜『ジュラシックバーガー』」
「かしこまりました。」
沙耶の頼んだ「超古代!特製タイムスリップセット」はライスの上に恐竜の足跡のような形で豆が置いてあり、火山の形をしたハンバーグにはマグマのようにケチャップがかけられている。サラダは普通だが、その皿には恐竜の絵が書いてある。ジュースのストローにもティラノサウルスがくっついている。
僕の頼んだ「ジュラシックバーガー」はパンに恐竜が印刷されている。ポテトは恐竜の骨のように並べられていた。
「お兄ちゃん、これ写真に撮ろ〜。」
「そうだね。」
僕はバッグの中からデジカメをとってこの料理を撮影した。
「これで思い残すことは無いね〜。」
「死ぬのか?」
「そうじゃないけど〜写真に残しておけば心置きなく食べられるよ〜。」
「ははは。」
「じゃあ改めて頂きま〜す。」
「頂きます。」
「ん〜美味し〜い。」
「本当だ。」
「この紙袋なんだろ〜?」
「開けてみたら?」
「うわぁ〜。恐竜のフィギュアが入ってる〜。」
「それも料金の内だろ。」
「恐竜も〜こんなに小さかったら可愛いね〜。」

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