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初体験はお姉ちゃんそして……
官能リレー小説 - 近親相姦

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初体験はお姉ちゃんそして…… 110

「じゃあまず行きたいアトラクションを調べておきな。」
僕は沙耶にパンフレットを渡して部屋に向かった。
「お兄ちゃんは〜?」
「勉強しなきゃいけないし、明日の宿も調べておくよ。」
「沙耶が中2だからって手を抜いた宿じゃヤだよ〜。」
「じゃあそれは後で一緒に決めよう。」

「えーと……これでこの化学式は成り立つかな?」
「お兄ちゃ〜ん!」
沙耶が勢いよくドアを開けた。
「悪いけど沙耶ちょっとだけ待って。……これで良いんだな。よし。沙耶もう良いよ。行きたいアトラクションは決まった?」
「行きたいトコ決まったよ〜。」
「丸つけてあるのか。じゃあ順番を決めよう。」
「ホテルは〜?」
「パソコンで調べて候補は挙げてあるよ。」
「見せて見せて〜。」
「この三つだけど値段に応じてそれなりに……」
「これがいい〜。」
「こんなの候補に挙げてなかったけど?」
「お兄ちゃんと〜ラブホ行きたい〜。」
「バカ。」
「な〜んてね。」
「冗談で良かった。」
「ここが一番きれいだし〜新しいから〜ここ〜。」
「はいはい。2人で8月6日〜7日っと。送信。」
「お兄ちゃんコース決めよ〜。」
「そうだね。入り口に一番近いのはこれだから……」
「お昼は〜ここで食べたいから〜……」
「アトラクションが一番すいてるのは昼時だから……」
「帰りは何時にする〜?」

「じゃあこれでコースは決まりだね。」
「沙耶が予定表作っておくね〜。」
「よろしく。」
「お兄ちゃ〜ん、色鉛筆貸して〜。」
「は?」
「予定表書くんだよ〜。」
「普通の鉛筆で書けば良いだろ。」
「それじゃ〜可愛くないもん〜。」
「わかったよ。」
「ありがと〜。」
沙耶が部屋を出て行ったのと入れ替わりにお姉ちゃんが入ってきた。
「妹のお守は大変?」
「うん。ちょっとね。お姉ちゃんが僕の面倒を見る時はどうだった?」
「そうね……アンタ甘えんぼだったからね。それなりに大変だったわ。でも滅多に我侭とか言わなかったからその辺は楽だったわよ。それに流石にテーマパークに連れて行って一日付き合うことはなかったわよ。」
「そっか。」
「でも今更なんでそんな事を訊くの?」
「お姉ちゃんにやってもらった事くらいは妹にしてあげないといけないと思っただけ。」
「そう。」
お姉ちゃんは頷くと
「今度私が遊びに連れてってあげよっか?」
「え?いいの?」
「ちゃんと勉強しなさいよ。」
「その心配はしなくて良いよ。」
「そうね。あんたがその辺をサボることは無いか。」
「うん。」
「それと今度はデートじゃないからね。」
「どういうこと?」
「それはそのときのお楽しみ。」
「え〜?」
「じゃあお休み。」
「……お休みなさい。」

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