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迷路
官能リレー小説 - 近親相姦

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迷路 3

声のした方に二人が顔を向けると、小柄な女の子が笑顔を振りまいて手を振っていた。生徒会の後輩、杉谷裕子である。
「なあに〜、裕子〜?」
「何してるんですか?」
「そうだ、私たち帰りに遊びに行こうと思って…一緒に来ない?」
「はい!行きます」
お姉ちゃんは勝手に裕子と約束をした。それでちょうど昼休みが終わりを告げる。

「お姉ちゃん、どうしてあんなこと勝手に決めたの?」
「鈍いわね、私に懐いているあの子を利用するの。それとなくイチャイチャすれば、周囲の目をごまかせるでしょ」
「真相はどうあれ、噂にはなるよね」
午後の授業とHRも終わったので下駄箱で二人で話す。

「えへへ、お二人と遊びにいけるなんて楽しいです」
僕とお姉ちゃんは何も知らずニコニコしている裕子と手を繋いで自転車置き場にいく。
これだけでも目について俺は彼女と親密だと思われるだろう。
三人で自転車を走らせ地元の駅前に着いた。
「裕子、プリクラの店行くわよ」
「はいっ!」
お姉ちゃんは僕と裕子で写させる気だろう。確かに証拠になる。
「裕子、ユナと撮ってみて」
「えー!」
「お願い、後で私と撮ってあげるから」
「マキ先輩のお願いなら、仕方ないですね」
このリアクションからしても、僕は彼女の中ではお姉ちゃんのおまけらしい。
一応裕子と撮ることは出来たけど、彼女が出した条件通りお姉ちゃんとは何枚も撮った。
「せんぱいも一緒に撮りましょ」
「僕は…」
「実はコスプレがあるんです。あれなんてどうですか?」
「女子高生の制服じゃないか」
「ユナ、ノリ悪いわね。いいじゃない」
お姉ちゃんに言われてしかたなく女装みたいな状態になる。
三人で写ると、僕だけ浮いた状態と思ったら、いろいろ加工するとお姉ちゃんに負けない美少女となった。
二人から褒められても釈然としない気持ちでいたら、お姉ちゃんはこの店のイケメン店員を偽装彼氏として一緒に撮影していた。
結局僕もお姉ちゃんの行動力と人望で『付き合っている人』をでっち上げる証拠を得た。
これには、嫌なお釣りがあって僕が女装してプリクラの店をうろついていたのが、僕が過去に告白を断った女子の誰かがみていたらしく、担任の先生に告げ口していた。
担任の熟女はお姉ちゃんは褒めても僕は男らしくないと思っているのか評価しておらず、説教の名を借りて草食系や最近の若者に対する愚痴を聞かされた。
「ユナ!外で女の格好してるの?」
家に帰ったら噂を聞きつけた熟女が詰問してくる。 母の霧嶋リナ(43)で、娘が美形だけあって美人だけど体重はお姉ちゃんより結構あるはずだ。
「してないよ、プリクラの店の無料のコスプレで、そう見えただけだって」
「そういうおふざけなら、いいの。一緒にお風呂に入りましょ」
「なんで、そうなるのさ」
「陰毛がまだ生えてないって噂もあるからチェックしようと思って。ほら、マキはなんでもできるから…ユナも母親として無関心すぎたんじゃないかって」
「平気だよ、母さん」
「なんで、誤魔化す訳?親子なんだからいいじゃない。それとも、まだツルツルなの?喉仏も出てないし、そうだったらお医者さんに相談しなきゃ」
「生えてるよ」
「じゃあ、先に入るから、すぐ来て」
既に沸かしているらしく、母さんは下着姿になってバスルームに行った。

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