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アキラ君の「ちょっと待ってよお兄ちゃん!」
官能リレー小説 - 近親相姦

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アキラ君の「ちょっと待ってよお兄ちゃん!」 22

自分の考えに怖くなり俺はブルルと震え、シャワーで膣の中を念入りに洗う。
こんなことで入った精液を止めることはできないのは夏休み前の保健体育の授業で嫌と言うほど聞かされていた
一夏の過ちをおかさせない学校の配慮だろう
しかし、男子校生の俺がおかされる側になるとは…
俺は頭から爪先までよく洗う
お風呂を上がるとき、俺は匂いが気になった
(お兄ちゃんの匂いが移ってる気がする)
特に精液の匂いが染み込んでいる気がしてならなかった

翌日の昼前、家に一本の電話がかかってきた。
お兄ちゃんはバイトでいないことが分かってたから、俺は迷わず受話器を取る。
相手の声を聞き、それが体育教師の西島先生だった事に気付く。
そして西島先生は話があるから、今から学校に来るように伝えてくると、そのまま受話器を切った。
さっそく自分の部屋に戻った俺は、夏の制服に袖を通し、最後に濃緑色のネクタイを首に巻き、用意を整えてから『私立成修学園中等部』に向かい、体育教官室の扉を叩いた。

「西島先生、鳴海ですけど?」
俺は教官室の中に入りながら、中を見回す。
「来たか、鳴海くん」
背もたれ椅子に座ったまま、クルリとこちらを振り向いた人物こそ誰あろう、西島 薫その人だった。
彼女他の教師たちと比べても、かなり若い。
まぁ、真由美さんの先輩だというのだから、若くて当たり前なんだろうけど…。
この先生、結構美人だし体型も真由美さんと比べても恥ずかしくないくらいなんだけど…。
中学生と間違えられる程背が低いわ(う!何か他人事とは思えない…)、かけた眼鏡が合ってないわ、かなり変な口調で喋るわで、学内でも変人の名を欲しいままにしている。
…てか、よくこの学校に就職できたモンである。
それに、この人が元レディースだと説明されても納得未だにできない。
「粋なり呼び出したりして、すまんかったの?」
「いえ…」
俺は首を振る。
「どんな話かは、だいたい想像がつきますから」
俺の言葉に、先生は一つ頷くと椅子から立ち上がり、そのまま俺の横を素通りして行く。
「西島先生、どこへ…!?」
「付いて来たまえ。
保健室に場所を替えるかの」
やっぱり変な言葉でそう言うと、西島先生はさっさか出ていってしまう。
俺はその後を慌てて付いて行った。

西島先生は[西島専用]と書かれた水滴だらけの大きな金色のヤカンを片手にズンズンと廊下を進む。
終業式前にワックスをかけたピカビカの廊下に水滴が落ちる
(これってハゲるんだよな)
やがて保健室前に着くと鍵を開けて中に入るように促した
「失礼します」
「うむ、失礼したまえ」
(お、オヤジギャグ!?)
突っ込むといかにも重そうなヤカンが飛んできそうなので口は閉ざした
俺は立ちこめる蒸した空気に換気のために窓に目を走らせて後ろに飛び退いた
窓際に夏物セーラー服を纏った人体骨格のコッ君がたたずんでいた

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