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アキラ君の「ちょっと待ってよお兄ちゃん!」
官能リレー小説 - 近親相姦

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アキラ君の「ちょっと待ってよお兄ちゃん!」 18

俺が意地の悪い笑みを浮かべると、お兄ちゃんはゴクリと喉を鳴らし、手を忍ばせてきた。
そして指で撫で上げられた俺は、ヒクリと跳ねる。
「今、凄い反応したけど、大丈夫か?」
「いいから…、続けてよ…」
心配そうな顔をして覗き込んでくるお兄ちゃんが、酷くもどかしかった。
「そんじゃもう、遠慮なんてしないからな」
今は、その言葉が嬉しかった。
俺は次に起こる刺激に、期待に胸を膨らませる。
「お兄ちゃんって、ブラコンでシスコンの上に、ホモでロリコンの変態だよね。
中一の弟に手を出すんだから」
言ってやった。
お兄ちゃんは再び乗りかかって来ようとした、その動きを止める。
「ヲイ!俺は譲にも純にも欲情した事はないぜ。」
ムキになって反論して来た。
「アキラだけだっ!
こんな感情になるのは。
だからホモでもブラコンでもないっ!」
「だって男だよ、俺は」
「この体の、いったい何処がだ!?」
『お兄ちゃん、酷い!』
そう言う機会を逃した。
口と手で二つの膨らみをもて遊ばれながら、もう一方の手で股間を攻め立てられたからだ。
急な不意打ちに体が跳ね上がり、喉の奥から喘ぎが漏れる。
「真由美さんと違って反応、いいな…」
恥ずかしい事を言いながら、体をずらして股間に顔をもって行く。
その間も、胸への愛撫は止まらない。
「指、入れるぞ?」
その後、お兄ちゃんの指が俺の中に入ってきた。
「はぁ…んっ!」
「こんなに濡れてるのに…、キツい…な。
締め上げてくる」
「お兄ちゃ、…何か、変…。
何…、してんの…?」
「何って、指を震わせてんだよ」
さらりと言うと更に股間に顔を近付け、指を入れたまま吸い付いて来た。
「…………っ!!」
声にならない悲鳴が上がる。
触れられてる場所の感覚は鋭くなり、それ以外の部分は鈍ってくる。
「ゃ…っ、はっ…ぁあ…っ!
…くぅ…ぅん…っ!」
朦朧とした頭は、鋭敏になり過ぎ、痺れたアソコだけに集中していく。
余りにもキツすぎる刺激に耐えきれず、体をくねらせたり、仰け反ったりを繰り返す。
襲い来るその感覚から逃れる術は無く、いいように蹂躪される。
何かに掴まっていないと、耐えられなかった。
だからその場にあった何かを、ギュっと掴んだ。
クチクチ、と言う音が耳を打ち、その音が更に俺の感覚を研ぎ澄ませていく。
やがて頭の中で、白い何かが広がった。
極限までに脈打つ鼓動…
激しく上がる呼吸音…
滝のように吹き出す汗…
炎に晒されたかの様に焼けつく体…
そんな感覚に苛まれる。
そしてそれに身を任すしか他にない自分…。
やがて俺は、いつの間にか閉じていた瞼を、ゆっくりと開けて行く。
「お兄ちゃん…」
お兄ちゃんは何処か嬉しそうな顔をしながら、俺の顔を覗き込んで来ていた。
「アソコがヒクヒク動いてるぞ。
俺の指でイったのか?」
股間に突っ込んだ指を動かしながら、尋ねてきた。
「ちが…、お兄ちゃんが変なトコ、舐めるから…」
慌てて否定した後、俺は恥ずかしさに顔を背けた。

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