本気の愛は血を超える 19
「美貴ちゃんが康貴くんを誘惑してエッチする……それだけならめでたしめでたしで済むかもしれないけど、そうはいかないの」
「美貴にも、僕にも?」
「そう。お互いに相手を狂わせることになるわ。それこそ自我すら失ってただヤルことだけに明け暮れるような」
それはヤバい。
美貴を守るつもりが逆に狂わせるだけだったら本末転倒ではないか。
「だからここからが本題・・・」
早貴さんの意味ありげな顔。
「もう一週間で夏休みって所だから、このままお盆ぐらいまでここで過ごして貰うわ」
「えっ?!」
いきなりの話。
初めてここに連れてこられて、再会を楽しむだけでなく何かあるなとは思っていたけど・・・
まさか暫くここに住めは想定外だった。
「お姉ちゃんの了解は貰ってるわ・・・美貴ちゃんの状態を考えたら、ちょっと強引にでも離れる必要があったのよ」
「ああ、じゃあ・・・一旦帰らず美貴に会わない方がいいんだね」
「話が早くて助かるわ・・・必要なものは全部揃えるから、そうしてくれるとありがたいわね」
僕の言葉に早貴さんが安堵の笑みを浮かべる。
そして言葉を続ける。
「だから康貴くんは、お盆までの期間に私達で血族の女の扱い方を覚えて欲しいの」
「うん、頑張ってみる」
僕が答えると、早貴さんは満足げに頷き・・・
僕に尻を向けて四つん這いになった。
「いい子ね・・・じゃあ、まずは私をバックから屈服させる所から始めようね」
言葉は優しく諭すような感じで、いつもの教師としての早貴さんだが、その顔はまったく違う…メスの顔を見せ始めていた。
股間はあっというまに復活している、もしかしたら麻貴さんに中出しした後も衰えていなかったのかもしれない。
「さあ、康貴くん、早く…」
「早貴さん、そんな欲しがりだったの?」
早貴さんのお尻を撫で回す。
その僕の言葉に、早貴さんは熱い吐息と共に引き締まったアスリート尻を震わせる。
「再会して2年あまり・・・襲いたいのを我慢してたんだからぁ・・・」
僕がお尻をゆるゆると撫でる度に悩ましげにお尻を揺らしながら、早貴さんの声はいつもより甘い。
普段からは考えられない甘いメスの声だ。
春瀬早貴先生は、男子から怖い先生の認識がある。
体育教師で腕っ節も強く、運動部のちょいワル男子を簡単にシメたって言う武勇伝もあったりして、「女ゴリラ」って陰口叩く男子もいる。
でも美人だし爆乳だしで男子から恐れられながらも人気はあるし、女子に至っては絶大な人気があるのはあの学校の生徒は皆しっていた。
その強い女教師が、僕の前でメスになってる訳だ。
これが興奮しない訳は全く無い。
「康貴くんにメスとして支配される日が・・・待ち遠しかったのぉっ」
僕の叔母で強い女教師・・・
それが僕のモノにされるのを待っていた。
早貴さんと再会できたことだけでも嬉しかった。さすがに血縁だから担任とか近い関係にはなれないと最初は思ったんだけどな……
そんな早貴さんが僕のモノになりたがっている。もちろん嬉しい。そして、たまらなく興奮する。
「早貴さんの身体、最高」
「あん、康貴くん、早く…犯してぇ」