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ツインズ・パニック
官能リレー小説 - 近親相姦

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ツインズ・パニック 4

「そうですか。それは残念というか」
「まあまだあきらめてないっていうか、ね」
さすがに毎晩お盛んなのはそれが、とは言えない。

すっぴんの亜美さんは年齢よりも若い、というか幼く見える。
それでいてこのボディの持ち主だ、学生時代は言いよる男子が多かったのではないか。

「拓人くんは、彼女とかいる?」

彼女…

「いや…いませんよ」
「そお?拓人くんは見た目もいい線いってると思うのよ?家事までできるんだし」
「母が亡くなった辺りから、女子からはやや避けられてる気配があるんです」
「まぁ!どうしたの?」
亜美さんはずいぶんと驚いたようだ。
でも、何となく避けられてる気配を感じるんだよ。
俺の周りにはモテる奴も多いしね。
中には付き合った女の子が借金まみれのダメ女だったなんて奴もいたけど…
「みんな見る目がないんじゃないかな…拓人くんは澄人さんに似てカッコよくて、気配りも上手で何でもできるのに」
「そんな、俺はそこまで完璧な人間じゃ」

亜美さんとの距離が接近する。
ドキドキ感が高まる。
そんなこと想像しちゃいけないんだけど…

「それじゃあ、こっちの経験は?」
パジャマの生地の上から、亜美さんの手が俺の股間に伸びた。

「な、何をっ!!?」
「きゃっ!」
思わず横に離れてしまう。
「何を考えてるんですかっ!?貴方は親父の奥さんで、俺の母親で」
「………ごめんなさいね。澄人さんに似て格好良い拓人くんだからアッチも立派なのかなって思ったけど…やり過ぎだったわね。でも…そう言う所も立派よ。それに…アッチも」
済まなさそうな、そしてどこか悪戯な顔になった亜美さんを見てるとそれ以上責める気にはなれない。


「…あれ?拓人と亜美じゃないか。どうしたのだ?」
「貴方」
「親父…」
背筋に冷や汗が落ちる。
「いつまでたっても亜美が来てくれないから来てしまったよ。拓人、まさか…」
「そんなわけないじゃない。ごめんなさいね、ちょっと拓人くんとお話したくて…」
亜美さんはスッと立ち上がって親父のところに向かう。

「拓人くんもごめんね」
そう笑顔で手を合わせながら親父を連れ寝室に消えていく。
程なくして亜美さんの喘ぎ声が聞こえてくるのだった。


翌朝起きてキッチンに行くと亜美さんが朝食の準備をしていた。
「おはよう」
「おはようございます」
リビングに親父の姿はない。週末だろうが遅くまで寝てるような人ではないので亜美さんに聞くと
「朝から釣りに出かけたのよ」

釣りとかゴルフとかは元々の親父の趣味で、母さんを亡くした後は1人の世界に入れるからか毎週のように没頭していた。
それは今も変わらないようだ。

「拓人くんの朝ごはんも出来るから、座って」
「ありがとうございます」

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