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ツインズ・パニック
官能リレー小説 - 近親相姦

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ツインズ・パニック 30

親父が俺に問うてくる。
面倒とは思わない。
何か亜美さんが可愛かった。

俺のその表情と、横に首を振ったのを見て親父が笑った。

「なら今後は拓人も着替えさせてやってくれ・・・どりあえず亜美は食事の用意を頼むから、麻友と由梨は拓人に着替えさせて貰いなさい」
「うんっ!」
「はいっ!」

そう言った親父は亜美さんを伴って衣装部屋から出ていったのだ。


俺と双子だけになると、麻友と由梨がこう言ってくる。

「まぁ、麻友は裸の方がいいけど・・・でもコスプレエッチなら大歓迎だけどね」
「由梨はお兄ちゃん選んで貰っておしゃれしたいのです・・・裸は好きでもみだりに裸になっちゃいけないって教わりましたのです」

双子それぞれの反応。
ただどちらも早く服を選べって目を輝かせていた。

「お尻叩くのもか?」
「麻友はやってほしいっ!」
「お兄ちゃんがやりたいなら、由梨のお尻をいくら叩いてもいいのです」

お尻叩かれたら痛いけどなぁ。
二人とも表現は違うけど、さっきの亜美さんと親父のようにやって欲しいらしい。

「じゃあお前らも着替えようか」
まずは麻友、続いて由梨と、それぞれお尻を軽く叩いてみる。

「お兄ちゃん、弱い」
「もっとパパみたいにバシッと、です」
「……と言われてもな、俺にそんな勇気なんてあるか?」

2人から優しい、なんて言われるから、どうも痛めつける真似はしたくなくて、やっぱり俺はいつも通りでいいのかなぁ。

「お兄ちゃんが選んでくれる服なら、喜んで着るけどね」
「じゃあ一緒に買い物でも行こうか?」

二人はパッと目を輝かせるが、ちょっと真顔に戻って言う。

「なら、お兄ちゃんはペンペンの仕方を覚えてね・・・ママなんかはちゃんとしてあげないと駄目だから・・・あっ、麻友もお兄ちゃんがペンペン覚えてくれると嬉しいな」
「由梨はエッチな服を選んで貰って・・・このマゾ豚って尻を叩かれたりするのは、お兄ちゃんがしたいなら構わないのです」

麻友の反応も何だかって感じだが、由梨のはそうしろって言ってるようなものだ。
苦手な事なのだが、亜美さんの様子を見ていると、それも大事なコミュニケーションみたいだ。

「とりあえず下着を選んでね・・・麻友は下着無しでもいいけど」
「由梨は無しもいいのですが、やっぱりエッチなのを選んで欲しいです」
「いやいやっ!、ちゃんと選ぶし!」

ちゃんとと言ったらやや不満げ。
本当に可愛くもエッチな双子だ。

俺が選んだ下着をキャッキャとはしゃぎながら比べっこしたり、身に着けてポーズをとるあたりはごくごく普通の年頃の女の子ではある。
それもちょっと前までは知らなかったわけだからいかに以前の生活がイレギュラーだったか…

「服を着るのも悪くないねっ」
「いやいや、それが普通だから」

「由梨は…どうしたんだ?」
「髪…切りたいかもです」
ツインテールをほどいた後ろ髪は…驚くほど長い。
「今まではどうしてたんだ?」

「メイドさんが髪を切ってくれました」

由梨の説明によると、本家の屋敷にはかつて女達にはランクがあって・・・
愛人→メイド→牝奴隷の順の階級だったらしい。
全部が当主とその一族の性処理を担ったが、愛人と言うのは、一族やグループの有力者の身内、メイドはグループの部下達の身内やグループに負債を持つ家の身内。
そして牝奴隷は搾取してもいい立場の人間で、亜美さん達は亜美さんの母親世代から牝奴隷だったようだ。
そして牝奴隷は普段はメイド達に『飼育』されていたようで、亜美さん達の身の回りの事は彼女達がやってくれていたようだ。

「本当に酷い扱いだったんだな・・・」
「でも、それしか世界がなかったから比較対象なんてなかったんだよ・・・しかもメイドさん達みたいな仕事もしなくてよかったし」
「麻友の言う通りですの・・・嫌とか酷いとか言う感覚なんてなくて、由梨達の生活はそんなものだと思ってましたです」

ああ、彼女達の普通がそうだったんだな・・・
改めて彼女達の思考が分かった気がする。

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