PiPi's World 投稿小説

ツインズ・パニック
官能リレー小説 - 近親相姦

の最初へ
 14
 16
の最後へ

ツインズ・パニック 16

クーデターによって解放され、現当主の計らいで穏やかに暮らせる環境を与えられたらしい。
そして、亜美さんの素性を知った親父が家族として引き取る事を申し出て彼女達と面談・・・

「その時は凄かったわよ・・・旦那様は麻友を見て、少年みたいに真っ赤になってたもの・・・」

思い出して笑う亜美さん。
俺もその想像をしたが、やっぱり笑いそうになる。

「不思議なものでね・・・双子で顔がそっくりでも、麻友は私の母に瓜二つで由梨ばあんまり似てないのよ」
「ああ、分かる・・・由梨は亜美さんそっくりだもの」
「由梨は私に反発してるのだけどねぇ・・・面白いものだわ」

亜美さんは現当主が好意で養女としてくれた上でうちに来たと言う事らしい。
そして、いずれ麻友が適齢期になったら二人は結婚するみたいだ。

「事情をちゃんと話てくれたら応援できたのになあ・・・まあでも話せないか、こんな事・・・」
「まあね、私としては旦那様と麻友が愛する人と結ばれて、私はたまにお情けで抱いて貰えて、さらに由梨も愛する人と結ばれたからハッピーよ」

えっ?!、バレてるしっ!!

「あ、亜美さん、いつからそれを…」
「まあ、麻友と私、旦那様も外出して、家にいるのが拓人くんと由梨だけだったら、することはわかるわよ。それに由梨、最近すごく幸せそうな顔してるもの」

ああ見えて、由梨って案外わかりやすい性格なのかもしれないんだな。

「亜美さん…」
「嬉しいのよ。娘が幸せになってくれれば。それで私も…」

言葉より身体が先に動いた。
俺は亜美さんの身体を、後ろからそっと抱きしめた。

「こら、由梨がいるのに何してるのよ」

言葉ではそう言うが怒ってない。
むしろ微笑んでいた。

「亜美さんも幸せになって欲しい・・・」
「幸せかぁ・・・」

俺の言葉に亜美さんはそう呟く。
ただ身体は俺に抱きしめられたまま預けるように傾けてきた。

「うん、今は間違いなく幸せ・・・おだやかな生活で、
娘二人が性奴隷になる事なく愛する人に幸せに抱かれてるから・・・」

身を俺に預けて亜美さんは笑うが、その表情はどこか寂しげだった。

「幸せって何だろうね・・・」
「亜美さん・・・」

亜美さんは生まれ育ちが特殊過ぎて、普通の幸せが分からないのかもしれない。
俺も亜美さんに幸せを教えれるぐらい人生長く生きていない。

「とりあえずね、幸せが何か分からないけど・・・」

そう言う亜美さんが両腕を俺の首の後ろに絡めてくる。

「セックスしましょ!・・・私にとってセックスが一番の幸せよ」

亜美さんはうってかわって表情を明るくして俺にキスしてきたのだ。

「いいですか?ホントに」
「誘ってきたのは拓人くんでしょ」

この母親あっての、あの娘だろう。
なんだか微笑ましさを感じてしまった。

亜美さんは親父と麻友がまだまだお楽しみの最中である、その隣の部屋に俺を招き入れた。

その部屋は普段は客間として空いている。
何故、俺の部屋からここに・・・
そう思ったが、そこには眠い目をこする由梨がいた。

「なっ?、何で由梨が??」
「さっき携帯使って起こしたのよ」

俺は浮気現場を見られたような気まずさがあったが、由梨はそれをなじるような気配は無かった。

「由梨が約束守ってくれたから、今度は私もね」
「はぁ・・・仕方ないです・・・」

約束って何だと思っていると、亜美さんと由梨が寝間着を脱ぎ始める。

「約束ってどう言う事?」
「拓人くんが由梨に手を出すまで、私が拓人くんに手を出さない約束よ」
「そして手を出すなら由梨も一緒の時って約束したんです・・・」

やや不満げだが、由梨は手を止めずに裸になる。
同じく亜美さんも裸になっていた。

並ぶとやはり親子だ。
しかも超絶ナイスバディ。

「本当にいいのか?」
「親のセックスなんて見慣れてますから」
「ちょっ?!、由梨っ、何てっ??!!」
「あの頃の私達は、それが当たり前だったものねぇ・・・」

SNSでこの小説を紹介

近親相姦の他のリレー小説

こちらから小説を探す