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ツインズ・パニック
官能リレー小説 - 近親相姦

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ツインズ・パニック 15

そう思いながら腰を突き上げていくと、どんどんと由梨に対する愛と射精感が高まっていく。

「由梨っ!、出すぞっ!、出すぞっ!」
「はいっ!、由梨もっ、由梨もイキますっ!・・・お兄ちゃんチ○ポでっ、イッちゃいますぅぅっっ!!」

その言葉と共に由梨の腟がギュギュッと締まり、俺は搾り出されるように精を放った。
最高に至福な虚脱感・・・
それを受け止める由梨は背中を仰け反らしながら身を震わせる。

「んああぁぁっっ!!・・・お兄ちゃんのっ、お兄ちゃんのがっ、由梨の子宮でビュービューしてますぅぅっっ!!!」

そして満足そうに俺の胸に身体を沈めていった。
全てを由梨に注いでも、暫くそのまま繋がっていた。
そしてどちらからでもなくキスを交わし合い、舌を絡め合った。

「お兄ちゃん・・・愛してます・・・」
「俺もだよ・・・」

まさに至福の時だった。
多分、由梨より俺の方が虜になってる気はしていた。



そんな由梨との幸せな生活が続いたある夜。
尿意で深夜に目覚めた俺はトイレに向かう。
最近充実してるから朝までぐっすりパターンばかりだったから、深夜に目覚めるなんて久しぶりだった。

用を足しトイレから出ると、親父の部屋から声が漏れていた。
うちの家は防音がいいから滅多な事で声が漏れる事は無い。
それは由梨とのセックスでも大変に助かっている。
それで漏れるって事はあれだ・・・
『亜美さんと親父、頑張ってんな・・・』と思いながらも好奇心でドアの前まで来てみると、何だか様子が違う。
何となくだが、言い表せぬ違和感でドアを少し開けてみると、そこにあった光景に俺は固まってしまった。

親父と対面座位でセックスするのは若い女・・・
若いと言うかあどけなさがある。
その顔、その声は俺はよく知っている。

「んあっ、パパっ、好きっ!、好きっ!」
「ああ、パパも麻友が好きだよ」

それは麻友だった。
麻友が親父と愛し合いセックスしていた。
混乱する俺・・・
その俺の袖が後ろに引かれた。

「あっ?!・・・」

静かに扉が閉められる。
その扉を閉めて俺の前に立つのは亜美さんだった。

「愛し合う二人を邪魔しないであげて・・・拓人くんなら分かるでしょ」

そう微笑む亜美さん。

俺の混乱は深まるばかりだった。


混乱する俺の袖を掴んで、亜美さんは俺の部屋まで引っ張る。
そして部屋に入ってようやく袖から手を離す。

「ごめんね拓人くん・・・実は旦那様と私は偽装結婚と言うか、籍を入れてないの」
「それ・・・どう言う事っ?!」

確かに親父と亜美さんはラブラブと言うか、実母と違って凄く尽くす感じに見えていた。
だが、籍を入れていないって・・・
そして親父と麻友・・・

「親父の本命が麻友だから?」
「まぁ、そうよ・・・でも私の年齢でもびっくりなのに麻友だと世間的にも駄目でしょ?」
「まあ、そうだけど・・・びっくりするし、いつからだよ・・・」

いや、驚くなんてものじゃない。
驚き過ぎて頭が回らないぐらいだ。

「いつからって・・・私が生まれる前からかな?」
「へっ?・・・」
「麻友って、私の母とそっくりなの・・・で、私の母と旦那様って若い時に相思相愛の関係だった訳」

亜美さんと親父が19歳差だから、亜美さんの母親が親父と同年代なのはありえる。

話を聞いてみると、親父と亜美さんの母は同い年の幼なじみだったらしい。

だけど、先代の本家当主・・・
この人は親戚一堂に聞いても仕事はできるがすこぶる暴君だった人とは聞いている。
今の本家当主はその人の息子なのに、親父とも親しい聖人君子みたいな人だ。

その先代当主が親父から亜美さんの母を奪って犯したらしい。
でも、本家の力は絶大で親戚も亜美さんの母の実家も親父や祖父さんも逆らえなかったみたいだ。

「じゃあ、亜美さんは本家の・・・」
「違うわ、先代当主は拓人くんのお祖父様や旦那様に対する当て付けで母を犯したけど、殆どは取り巻きにやらせてたの・・・だから、私は取り巻きの誰かの子供」

考えてたより重い話だ。
それでも親父や祖父さんは亜美さんの母を迎えようと努力したらしいが、亜美さんの母は嫌がらせのように先代当主の取り巻きの一人と結婚させられたらしい。
そして親父や祖父さんも一族の会社を任されてる手前、それと自分の家族を守る為に泣く泣く諦めないといけなかったようだ。

その後、親父はなかなか女を近づけなかったが30歳で見合い結婚。
本家が用意した相手で、先代本家当主の娘だったらしい。

実母が現当主の妹で、現当主が伯父になるのは知っていた。
だけどこの一連の話で、何となく実母に情が沸きにくかったのが理解できた。
親父が実母に優しくしてたのは、本家に様子が筒抜けだったからかもしれないし、再婚しなかったのも女性関係がこりごりだったかもしれない。
それは親父の表情が昔よりおだやかで、家にも早く帰ってくるから何となく想像できた。

「私の方はね、先代当主の長男のおもちゃにされてたの・・・」

亜美さんが言う先代当主の長男も酷い暴君だったらしい。
現当主になったのはクーデターみたいなもので、親戚一堂や親父達が結託して先代当主とその長男を追放したからだった。
もっと早くすればとか思う所もあったが、やはりそれぞれの立場とか準備とか色々あったんだろう。
それぐらいは俺でも分かる。

そして亜美さんだが、小さい頃から先代当主の長男に犯され、麻友と由梨を生んだが愛人と言うか性奴隷扱いだったらしい。

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