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姉・妹ぱらだいす
官能リレー小説 - 近親相姦

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姉・妹ぱらだいす 22

亜衣ちゃんの切ない声と、水音のような音が研ぎ澄まされたように聞こえてきた。
…やっぱり…

…聞かなかったことにしよう、そうだ…

「偶然だね、ご長男」
!?
廊下の角から姿を現したのは亜純ちゃんだ。

「あ、亜純ちゃんっ」
「どうした?なんかすごく動揺してる」
「い、いや、なんでもなっ」

「落ち着いて。私には……わかるんだ」

「自分の事なら、格好悪いで済む。でも、誰のことかは言わないよ」
「亜衣姉が自慰に耽っていて漏れてくる喘ぎ声を聞いてしまった。でも、それは自分が見たいといったオリキャラの薄い本に使えそうな絵を探すあまり、それらが目に焼き付いてしまったせいだ。それで、兄として責任を感じてしまっている」
「鋭いね、杏奈よりも姉っぽい」
「私は、あくまでただの末っ子。競うより、持ち味を活かして人生を渡っていく」
「実に立派だ。ここだけの話…姉達の方が大人げない時がある。今は、お互い不満ないはずだけど」
「もし、禿げでもしたら…見限られると?」
「過激だな。それより、今度僕達で遊びに行こう。ずっと貧乏だったから、あんまり洒落た場所は知らないけど」

「うん…いいよ。できれば亜衣姉と3人がいい」
「僕もそのつもりで考えてる。今日は残念だったからね」

亜純ちゃんが少しだけ笑顔を見せてくれた。
普段はあまり感情の変化がない子だけど、やっぱり可愛い。

その後は不思議とグッスリ眠れた。
休みだから起こしに来ることもないだろうと思って目を覚ますと、傍に亜衣ちゃんがいた。

「おはよう」
「お兄ちゃん、おはよう…あ!」
「どうしたんだい、亜衣ちゃん」
「ブラのホック留めるの忘れてた。お兄ちゃん、手伝って」
「家を出る前で良かった」

後ろ姿とはいえ、妹の素肌をここまで見たのは初めてかも知れない。当然だけど、上の二人の姉に比べたら成長過程だしグラマーサイズでない分普通っぽいブラだ。
もし杏里さんみたいに成長するなら、張りよりも肉質が柔らかいおっぱいだろう。

「ご長男、薄い本のヒロインに付けてほしい下着は?」
「そんなにリアリティは求めないよ」
「じゃあ、Cぐらい作りだけど上げ底なしの補正力抜群なドリーム仕様で」

いつの間にか来ていた亜純ちゃんが質問してきた。杏奈より先に妹の二人が来たのは珍しい。

「あんたらいっくんに何聞いてるのよ」
そこに予想どおりというか杏奈登場。
「こちらの話さ」
「いっくんになら、希望のモノを提供できるかもよ。ちょっと時間はかかるけどね」
「杏奈まで何言ってるんだよ」

年下組3人とは珍しい並びだ。
それでも仲が良いんだとよくわかる。

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