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姉・妹ぱらだいす
官能リレー小説 - 近親相姦

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姉・妹ぱらだいす 2

「うふふ、モンティ・パイソンね」
「でも、木こりの歌の後半ってオカマでしょ?」
「お兄ちゃんオカマだー」
「違う!僕が言いたかったのは、このセンスが分かるなら血の繋がりもあるんじゃないかって…」
「でも、もし違ったら?」
「そんな時は『人生いい所だけ見てようよ』ってだけさ。別にモテなくても図書館ぐらいしか休みに行くところがなくっても、楽観的でいられる」
結局葵さん抜きで夕食を食べて、大半の使われてない部屋を誰が使うかは棚上げのまま一日が過ぎた。

目覚まし時計よりも早くドアが開き、
「朝だよ、お兄ちゃん♪」
末っ子の亜純ちゃんが入ってきて僕の身体を揺すり起こす。
いきなり出来た兄にもこんな献身的に、しかも早起き、よく出来た子だ。

「ありがとう、亜純ちゃん」
「朝ごはんは杏里姉が作ってるからね」

一人きりだとこうはいかない。むしろ感謝してもいいかもしれない。

寝間着から制服に着替え1階に下りてキッチンを目指していると、途中にある浴室のドアが開く。
中からバスタオル一枚だけの女性。
…この人が葵さんか?

「ごめんなさいね、お店が忙しくって…挨拶できなっくって。長女なのに」
「いいえ、みんな仲がいいみたいで…」

葵さんはクールなタイプらしい。きっと厳しい部分もあって姉妹をまとめてきたのだろう。

「言っとくけど、私に家事は望まないで。そういうのは杏里が得意だから」
「すぐに、そうだと分かりました」
「ああ見えて、あの子すごいのよ。おっとりしてるけど、運は強いの。宝くじも結構な額、当たったことあるし…パチンコも勝つのよ」
「へえ」
「逸郎くん、そろそろ着替えるから」
「そうですね」
「ねえ、私って姉よりお母さんに見える?亜純と二人で歩いてると、娘さんですかって…」
「しっかりしてるって意味じゃないですか?」

僕はそろそろ行こうとした。
「最後に、下着が黒いからって…私が姉妹一セクシーよってアピールとかじゃないから。白じゃ白旗みたいでしょ。近所で競合店が一件なくなったからって、油断できないの。それに、私ぐらいのサイズだと、種類が少ない上に高いの」
「ずっと父と暮らしてたので、そういうの知りませんでした」
「別に、年上風吹かしてるんじゃないわ。家族になるんだし、お互いよく知っておかないっとてだけ。昔、夫婦なのに説明が足りないって失敗したのもあるし…」
「僕、そろそろ行きますんで」

この辺りは下町だから、葵さんぐらいの年齢のママも珍しくない。でも、胸の谷間は群を抜いてそうだ。わざわざ言ってくるからつい下着を見ちゃったけど、怒られなくてよかった。
でも、この家が女の人だらけになると干される下着の数もすごい数になりそうだ。

「いっくん、えらいじゃない。ひとりで起きれて。でも、あたしの方が準備万端ね」
「えっ?スカートは履かずに行くんですか?いくら私服OKだからって…」
「これは、違うの!そう、サービス…これで目が覚めたでしょ!」
「おかげさまで」

僕より頭がいいはずの杏奈のうっかりで、今度は下着だけでなく装着状態を拝めた。姉だけど、かわいい系の下着でツンツンしてるとまるで妹に見える。

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