弟に愛と筋肉を 2
すると祥子も服を脱いで、
「秀一、また背中流して上げるわ。」
「い、嫌だよ。」
「遠慮しなくて良いのよ。姉弟なんだし。」
腕を掴まれた秀一は振り払おうとするのだが、
「(秀一って本当にひ弱ね。もう少し鍛えないと。)」
祥子は秀一の背中を洗いながら、
「マッチョコ、3つも食べたけどそんなに美味しかったの?」
「思ったよりも甘さが抑えられていて、食べやすかったよ。」
「そうなんだ。」
祥子が秀一の背中を洗い流してみると、
「(あれ?肩幅が少し広がっている気が・・・)」
10日程して、亜美が遊びに来て、
「秀一君、久し振りね。しばらく見ない間に背が高くなったようだけど・・・」
「は、はい。急に制服とかが少しきつくなってきちゃって。」
そんな秀一に亜美は、
「それより、あなたに渡したいものがあるの。」
「チョコレートですか?」
「大丈夫、甘さは抑えてあるから。」
秀一が4つ食べてみると、
「こ、これって・・・」
「どうしたの?」
「姉さんが買ってきたのと同じ味だ。」
亜美が作ったチョコはマッチョコを材料にしているのだが、
「じゃあ、食べ飽きちゃっていたか。ごめんね。」
「いえ、わざわざありがとうございます。」
秀一は急に陰茎が勃起してきたのに戸惑い、
「ど、どうしよう・・・」
「秀一君、どうしたの?」
「だ、大丈夫です。」
慌てて股間を手に持った荷物で見えないようにし、
「それより早く家に入りましょう。」