アイドルで過保護な姉と弟 1
僕たちは赤ん坊のころから両親の顔も名前もを知らない、すごく優しい姉ちゃんとずっと二人で施設で暮らしてきた。
僕の名はセイジ。姉ちゃんの名前はマリ。名前も施設で働いている女性がつけてくれたみたいだ。
「ねぇ?施設を出て2人でくらそっか?」
「え?2人だけで?」
「ここも毎年新しい子が入ってくるから、いつまでもいられないの」
「家はどうするの?」
「財団の人がマンションを用意してくれるって、言ってたわ。ロビーにコンシェルジュって人もいるそうよ」
「学校は?お金かかるよ」
「公立なら心配いらないよ。施設の出身だと優しくしてくれるの。組合の人は変人が多いけど、弱者の味方をしている自分が好きらしいわ。
大学も少子化で志願者が減ってるから、親無し子用の特別枠があって授業料タダのところがあるんだって」
外の社会は厳しいと聞いてたのに、施設を出てからも二人で暮らせるし、いろいろ快適みたいだ。
数日後、僕たちは施設を出て2人で暮らすには十分な広さのマンションに引っ越した。
「大丈夫。お姉ちゃんがセイジを守ってあげるから。セイジは何も心配しなくていいのよ。」
お姉ちゃんに抱きしめられた。本当のお母さんってこんな感じなのかな?
明日から学校に行ったら、姉ちゃんは美人で性格もいいからモテるだろうな。
僕と姉ちゃんが行く学校はエスカレーター式の私学で、僕はそこの小学校、姉ちゃんは高校に行くって聞いた。
その学校からこのマンションは歩いて10分ぐらい。
間取りは2LDK。
つまりキッチンとリビングダイニング、そして僕と姉ちゃんの勉強部屋。
そして寝室・・・
寝室には大きなベットが一つだった。
「ベットが一つだけだよ?」
「問題ないわ、セイジとお姉ちゃんが一緒に寝るんだから」
そう言う事らしい。
2人で寝ても十分な広さだけど、姉ちゃんと寝るのなんてちょっと恥ずかしな・・・
「じゃあ、一緒にお風呂に入って寝ましょう」
姉ちゃんはそう言ってニコニコする。
「お風呂も一緒なの?」
「当り前よ、ずっとこうしてあげたかったんだから」
施設では男女でお風呂は別々だった。
だから恥ずかしかったけど、僕は姉ちゃんに引きずられるままお風呂に連れていかれたのだ。
脱衣場で姉ちゃんは服を脱ぐ。
僕の頭がちょうど姉ちゃんのおっぱいの下ぐらい。
姉ちゃんは高校生で大きいのと、僕がうんとチビだからだ。
見上げるおっぱいは僕の頭よりも大きい。
多分、姉ちゃんのブラジャーを僕が頭にのせたらぶかぶかだろう。
そして、オマタには黒い毛がぼうぼう。
僕のオマタはつるつるだ。
「まだおち○ちん、皮被りなのね」
「ダメなの?」
僕のオチ○チン見て姉ちゃんが言う。
「お姉ちゃんは好きだけど、大人は剥かないと駄目なのよ」
「・・・そうなんだ」
自分で先端を剥こうとしてみたけど無理みたいだしちょっと痛い。
まだ僕は子供だしね。
「それもお姉ちゃんが剥けるようにトレーニングしてあげるわ」
剥く練習しないと駄目なのか・・・
痛いのは嫌だなぁ。
そんな事を言いながら姉ちゃんと僕はお風呂場に入った。